インチキダイエット業者とトレーナー撲滅委員会 ♪♪♪♪ぞろっぺのブログ

巷のダイエット産業の嘘を科学でカワイクあばきます


テーマ:
・インボディというか体脂肪計では体脂肪率は計れません。
・身長が標準で無い人、体重が標準で無い人全てでたらめな数値しかでません

私が見た目で判断する数値と食い違う方はいっぱいいます。
まあだいたい5~10%食い違う人とかいっぱいいます。

とにかく体脂肪計では体脂肪率って計れないのですが、そんなデータ見ながら
真面目な顔して語る人は嘘つきか無知かのどっちかです。

テーマ:
えと、この人たち算数が出来ないバカです
減量は一定期間内の消費と摂取の差でしか起こりえません。
運動中に使うエネルギーが糖であろうと脂質であろうとアミノ酸であろうと
日に減る体脂肪は全て摂取と消費のカロリー差でしかおこりません。

ちょっと簡単に説明します。
例えば
摂取カロリー合計→A
消費カロリー合計→B
として

A-B=500kcal/dayだった場合 人間は500kcal分太ります

A-B=-500kcal/dayだった場合 人間は500kcal分痩せます。

A-B=±0kcal/dayだった場合 人間は太りも痩せもしません

じゃ、A-B=500kcalの時に300kcal分全く脂肪しか使わない運動を足して見ます。

A-B-300=200kcalとなりますから300kcal脂肪しか使わなかったにも関わらず
やはり200kcal分太ります。

じゃ今度は550kcal分、全く糖しか使わない運動を足して見ます
A-B-550=-50kcalですから、糖しか使って無くてもやせます。

えと、これでお解りになるでしょうか?
つまり運動でどんなエネルギーを使おうと痩せる太るは関係ないのです。

例えばグリコーゲン200kcal分を使ったとします。
このグリコーゲンは次の食事から補填されますので、結局カロリー収支は-200kcalになるんですよ。


・グリコーゲン200kcalを使う
・次の食事で600kcal摂る
・ここから減ったグリコーゲンが補填される 600-200=400

少し難しくします。

どうしてこんなバカな話が広まったかというと下記のものを算数のできないバカが
捻じ曲げて広げたからです。

Effects of Short Versus Long Bouts of Aerobic Exercise in Sedentary Women With Fibromyalgia: A Randomized Controlled Trial

1. Candice L Schachter,
2. Angela J Busch,
3. Paul M Peloso and
4. M Suzanne Sheppard
http://physicaltherapyjournal.net/content/83/4/340.abstract

Issues of fractionization of exercise (short vs long bouts)

HARDMAN, ADRIANNE E.
http://journals.lww.com/acsm-msse/Abstract/2001/06001/Issues_of_fractionization_of_exercise__short_vs.10.aspx


本来は下のように運動の継続時間と(血圧や血中脂肪酸)健康保持の研究が正しい
研究対象で、痩身と結びつけるのはおかしいと思いますよ。
痩身は物理の基本のエネルギーの出し入れだけですから。

Accumulated versus Continuous Exercise for Health Benefit: A Review of Empirical Studies

Authors: Murphy, Marie H.1; Blair, Steven N.2; Murtagh, Elaine M.3
http://www.ingentaconnect.com/content/adis/smd/2009/00000039/00000001/art00003
まあ実際本当に痩せるのかどうか調べた検証もありますけど
Effect of exercise intensity on 24-h energy expenditure and nutrient oxidation
1. Edward L. Melanson,
2. Teresa A. Sharp,
3. Helen M. Seagle,
4. Tracy J. Horton,
5. William T. Donahoo,
6. Gary K. Grunwald,
7. Jere T. Hamilton, and
8. James O. Hill

http://jap.physiology.org/content/92/3/1045.full
強度の高さは24時間の脂肪の減少に関係がありませんでした


テーマ:
摂取量によって吸収できなきゃ栄養学的カロリーなんて定義付けられませんがな
たんぱく質は摂取された分は全て吸収されて身体組成に使われなかった分と
身体組成で入れ替わった分でアミノ酸プールに保存が出来なかったものは
窒素代謝→炭素骨格代謝を経てエネルギーとなります。

この場合最優先で酸化しますので事実上たんぱく質が脂肪になることは
ほとんどありません。
ましてや減量中にたんぱく質や炭水化物が脂肪に変わることはありません。

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