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スポーツ
【ボクシング】向井「何しに来たんだよ」 わずか47秒で夢ついえる
わずか47秒で夢がついえ「何しに来たんだよ。腹が立つ」と煮え返る思いを吐き出した。
百戦錬磨のポンサクレックを相手に「パンチは速くないし、重くもなかった」。
だが、王者が放つワンツーに低い体勢で突っ込むと、相手の頭と激しくぶつかった。
今夏に東洋太平洋王座に挑み、プロ6戦目で初黒星。その後に巡ってきたチャンスだったが、WBCミニマム級王者の井岡一翔(井岡)に並ぶ日本選手最短のプロ7戦目での世界王座奪取は成らなかった。
「(再戦を)やらなければいけないでしょ」と向井陣営。26歳の挑戦者も同じ気持ちを抱きながらバンコク市内の病院へ向かった。
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