トップ |佐賀県内ニュース | ||
「トランシーバー送ろう」 佐大生、ブログで呼びかけ | ||
東日本大震災を受け、ツイッターやブログなどを駆使して支援活動している東京の医学生らのチームに、佐賀大学医学部4年の森山恵理さん(佐賀市)が参加している。現在はトランシーバーを被災地に提供中で、「佐賀からでもできるサポートをしたい」と意気込む。
森山さんは医療系学生有志の震災支援チーム「SMARTプロジェクト」をツイッターで知り、メンバーに加わった。趣味のアマチュア無線を生かし、避難所内やボランティア団体の通信手段に有効なトランシーバーを被災地へ送る計画を進めている。免許不要で手軽に利用できるのが特徴で、企業などに協力を呼び掛けている。
これまで岩手県内の消防団や被災地へ派遣した佐賀県民災害ボランティアセンターにトランシーバーを送った。プロジェクトは専用ホームページを開設し、トランシーバーなどの寄付も受け付けている。森山さんは「ネットを活用すれば、遠く離れた佐賀からでも支援ができる。今後も活動の幅を広げて力になりたい」と話す。 |
||
2011年05月03日更新 |