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2011-04-21 22:57:35

世論誘導の方法・・・(#`Д´)凸

テーマ:福島原発
マスコミの情報は不正確なので、一次ソースを探してみました。
それを見ないことには、正確な判断はできません。

しかし「母乳調査・母子支援ネットワーク」でググっても、この団体が見つからないのです。
HPとか、持ってないのかなぁ・・・?(´・ω・`)

探している途中で、こんな怪しげな文章も見つかるし・・・

マスコミ関係者の皆様へ(厚労省)


母乳に放射能汚染の心配があります。
汚染の高かった地域のお母さんたちに母乳の検査を呼びかけます。
全国の皆さんに母乳検査と母子の支援を訴えます。

 私たちは、「本当に母乳に放射能汚染はないのか」という事を心配して、茨城県のお母さんたち5名、福島県3名、宮城県1名に母乳を提供していただき、放射能検査をいたしました。その結果、茨城県のお母さんの母乳の複数から、ヨウ素-131が検出されました。福島県の方の母乳は不検出(1名検査中)、宮城県の方の母乳も不検出でした。(セシウムは不検出)*数値は記者会見で発表
 実際に母乳の放射能汚染があった事は衝撃です。原因は、様々考えられますが、公開されている空気・水・野菜・原乳の汚染の高かった地域のお母さんたちの母乳は、もしかしたら赤ちゃんに与えるには高いレベルにあるかもしれないと私たちは心配しています。
 今回母乳を提供してくださったお母さんたちは、赤ちゃんのためを一心に思い、勇気をふるって協力してくださいました。これからこうしたお母さんたちを支援するために、母乳の調査を広く実施するとともに、万一数値が検出された場合でも安全なところへの一時避難や安全な食べ物や水、粉ミルクや他のお母さんからの母乳の提供など、お母さんが希望される事をバックアップするネットワークを作りたいと思います。
 国は、繰り返し「直ちに健康障害の恐れはない」とだけ言いますが、果たしてそうでしょうか。チェルノブイリでは子供たちの白血病や甲状腺ガンがピークに達したのは10年後でした。
 私たちは、市民のネットワークの力で母乳の放射能汚染のデータを持っておきたいと思います。過去に原爆症、水俣病、カネミ油症、薬害等々、国の研究は被害者である市民を守るものではなく、長年被害者を苦しめる側にありました。今もって母乳の調査がされていない、又は発表されない事は国は内部被曝の証拠が消えるのを待っているのでしょうか。
 母乳調査は、目には見えない内部被曝の実態を唯一目に見える数値にする指標ともなります。いろいろな食べ物や環境、生活パターンなどを合わせてデータ化することは、貴重な内部被曝の実態とその原因や対策を考えるきっかけにもなると確信します。
 『母乳調査・母子支援ネットワーク』は、福島県、茨城県を始めとする放射能汚染を受ける可能性のある地域のお母さんに向けて母乳検査を呼びかけると共に、全国の皆さんに、母子を支援する検査の資金カンパ、母子を支援する様々な取り組みにお力をお貸しいただけますよう、呼びかけます。

                                       2011年4月21日

母乳調査・母子支援ネットワーク
発起人 村上喜久子・大賀あや子・宇野朗子・大石光伸・村井和美・河田昌東・向井雪子・
    黒部信一・高橋智津子・村上麻衣
連絡先 090-6649-0311 (090-9227-0132 村上)
カンパ先 郵貯 普通 12170 70089991 母乳調査・母子支援ネットワーク

・・・これ、「厚労省」って見出しつけてるけど、厚生労働省が出してる文章と違うよね?

最後はカンパの呼びかけで終わってるし、怪しいもんを感じるのは僕だけですかね。(´・ω・`)

ニュースはこちら。
 母乳から微量の放射性物質 市民団体の独自検査(西日本新聞)

 市民団体「母乳調査・母子支援ネットワーク」は20日、独自に母乳を民間放射線測定会社に送り分析した結果、千葉県内居住の女性の母乳から1キログラム当たり36・3ベクレルの微量の放射性ヨウ素を検出したと明らかにした。放射性セシウムは検出されなかった。

 厚生労働省によると、原子力安全委員会は母乳に含まれる放射線量について安全基準の指標を示していない。今回検出された数値は水道水に関する乳児の摂取基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を下回っている。

 ネットワークの村上喜久子代表は「安全性について判断はまだできないが、母乳は赤ちゃんが口にする。国は早急に広範囲な調査を実施してもらいたい」と訴えている。

 検査した母乳は生活協同組合などを通じて呼び掛け、千葉のほか、宮城、福島、茨城県内の女性9人から提供を受けた。

 3月24日と30日に1人約120~130ccずつ採取した母乳を民間の放射線測定会社で分析。

 千葉県柏市の産後8カ月の女性から36・3ベクレル、茨城県守谷市の女性から31・8ベクレルを検出した。茨城県つくば市の女性2人からもそれぞれ8・7ベクレル、6・4ベクレルを検出。守谷市の女性は2回目の検査で8・5ベクレルに低下したという。

 宮城県白石市、福島市、福島県棚倉町、茨城県つくばみらい市の4人からは検出されなかった。福島県郡山市の女性の母乳は分析中という。


一次ソースが欲しかったんだけど、しょうがない。(´・ω・`)

 この記事が正しいとすると、3月24日と30日に採取した母乳で、検出された母乳の提供者は全員で4名(柏市:1名、守谷市:1名、つくば市:2名)、検出されなかった母乳の提供者は4名で1名は分析中、ということですね。

で、31.8ベクレル/kgを検出した女性の母乳を再検査(日付がないが、1回目が24日で2回目が30日か?)したら、8.5ベクレル/kgに減少した、と。

以前に書いた(参考:【福島原発】 半減期とか 【ニュース】)とおり、ヨウ素131の半減期は8日。
生物半減期は40日程度のようなので、今回の件では無視してよい。

24日で31.8Bq/kg、6日後の30日で8.5Bq/kgということは、かなり(1/4程)減少していますね。


さて、お得意の計算といきますか。σ(゚ー^*)

【注意!】
専門家ではありませんので、どこかで大きな考え違いをしている可能性もあります。
あくまで参考程度にお読み下さい。


Wikipediaによると、母乳のみで育てる場合、乳児の授乳回数は1日あたり6~14回程度。1回の授乳量は乳児で120ml程度とのこと。

そこで、平均して1日1,000mlを飲むと考えます。(ググったら、だいたい合ってるみたい。)
母乳の密度が分からないのですが明らかに水より重いので、母乳100mlは120gと仮定します。

すると、赤ちゃんが1日に飲む母乳の量は 1.2 kg ( = 1,000 ml × 1.2 )

検出量が最も大きかったお母さんの母乳を1日飲むと、赤ちゃんは1日あたり

 36.3 Bq/kg × 1.2 kg = 43.56 Bq

のヨウ素131を取り込むことになります。
ヨウ素131を経口摂取した場合の実効線量係数は、2.2×10^-5 mSv/Bq なので、

 43.56 Bq × 2.2×10^-5 mSv/Bq ≒ 9.6×10^-4 mSv = 0.96 μSv (1日あたり)

となります。(計算、あってるよね?)

 前述のとおりこれは検出された最大値で、その後も半減期の割合で減少していると予想されます。また、福島原発から大気中へのヨウ素131の大量放出は、3/15以降確認されておらず、実際の観測データでも大気中および地表表面のヨウ素131の量は激減していますから、上記の値以上のヨウ素131を赤ちゃんが体内に取り入れることはないと考えられます。

 乳児に対する0.96μSv という値が大きいか小さいか、専門家ではないので断言できませんが、バックグラウンド(自然放射線)以下の放射線量であることは間違いありません。
(自然放射線源からの日本人1人あたりの実効線量当量は、内部被曝で 0.81mSv/年 ・・・つまり365で割れば 2.2 μSv/日 参考:環境放射線による被ばくおよびその評価

例によって脊髄反射的に、

 日本オワタ

的なレスポンスをしている記事やブログを多く見かけましたが、果たしてそうなのでしょうか?
僕は、上記の計算結果からは、それほど神経質になることはないように思えるのですが・・・

専門家の意見を聞きたいところです・・・

【追記】
チェルノブイリでの乳幼児の甲状腺異常と比べることはナンセンスです。
チェルノブイリでは、汚染された牛乳を飲み続けた(政府により規制されなかった)ことにより、あのような状況に陥ったのですから。

もひとつ。
一番考えなければいけないのは、

 何故このお母さん達の母乳から、ヨウ素131が検出されたのか

なんですよ。
時間がないので検証していませんが、

 ヨウ素131に汚染されていた(過去形)飲み水

が原因じゃないか、と思っています。(ソースは僕の勘)
ホウレンソウとかの葉物は出荷制限がかかってましたし、一番取り込むのは水だし。

んで、今はほとんどの場所の上水道からはヨウ素131は検出されていませんよね。
だからこのような結果が継続するとは考えにくいというのも、楽観視している理由のひとつです。

無論、今後なんらかの理由により、大気への放射性物質の大量放出があれば別ですが。

その辺のことは、このなんちゃらとか言う市民団体は検証してるのかなぁ・・・
そこまで検証して、初めて科学的だと思うんだけどな。

 こんだけ放射線が検出された!危ない!!

じゃ、風評被害を垂れ流してる輩とレベル的に変わらんよ?(´・ω・`)


ここまでが昨日の日記。
以下が今日の日記です。



今日の情報発信も、昨日のショッキングな

 母乳からヨウ素131検出!

の続報です。

早野教授@hayano)のツィートで、以下のブログの情報が流れていました。
@hayano posted at 13:11:16
確かに(測定誤差表示があればもっと良かった) @XXXXXX: あれ、これはすごくちゃんとしてますね。RT @XXXXXX: はじめまして。母乳の検査結果のパンフを上げているブログがありました。 http://bit.ly/gkHv2a

(注)念のため、一部伏せ字

それがこの画像になります。
FEDisのニコニコ日記

FEDisのニコニコ日記

これじゃ読めないですよね・・・

なので、頑張って書き起こしました!
(それで日記のアップが遅れた・・・)

以下に転載します。
【福島原発事故 放射能汚染】
 組合員さんから提供して頂いた
  母乳、放射能検査結果(第1次)
   水道汚染の影響か、微量の放射性ヨウ素検出される

 3月15日には福島原発事故で発生した放射性雲が広く関東から内陸部までを覆い、18日野菜から放射能検出で放射性物質の地上への降下が確認されたことから、生協としては「」野菜に限らず動物、ヒトまで放射性物質が注いだ」との認識で、当初は身体や野菜に降った放射性物質は払い落としたり、よく洗って食べることを提案しました。
 ところが、21日の降雨で、翌22日には茨城県内の野外の牧草を食べていた牛以外の、牛舎内で飼育されていた牛の「牛乳」からも放射性物質が検出されたことから、「広く水が汚染された」ことを確認し、「水が汚染された以上、飲料水経由でヒトにも取り込む可能性」から、23日母乳の検査をすることを決定。
 早速母乳を与えている組合員に声をかけて母乳を検査させて頂くこととしました。25日にも3名の母乳の提出を頂き、検査機関に依頼、28日に検査結果が明らかになりました。
 幸い、結果は最高値でも31ベクレルと低濃度。「水道水」が当時守谷市で放射性ヨウ素が80ベクレル、東京金町上水道で最高210ベクレルだったことから、濃縮されて母乳から出てくる心配はないことを確認しました。(茨城県内の牛舎内の牛の牛乳で23~270ベクレル)

Aさん つくば市     3/24 8.7    産後4ヶ月 戸建て住宅。外出あり。水道水。
Bさん つくばみらい市 3/24 不検出 震災後あまり外出せず。高層マンション。水道水。
Cさん 守谷市      3/24 31.8   (生協職員)双子出産後23ヶ月/勤務中。守谷水道80Bq
(献体) 母乳(200cc) (検体数)3 (単位)ベクレル/kg (検査機関)東京ニュークリアーサービスつくば開発センター (測定器)ゲルマニウム半導体測定装置 SEIKO EG&G社製 GEM20P4型 (測定時間)1800秒 (測定方法)科学技術庁放射能測定マニュアルに準拠

 上記数値によるお母さんの被曝量は、守谷市の80ベクレルの水を一日1リットル飲んだ場合
   80ベクレル×ヨウ素計数2.2/100000 = 0.00176ミリシーベルト
 母乳31.8ベクレルで赤ちゃんの摂取されて一日で通過すると考えると被曝線量は半分以下の
   31.8ベクレル×ヨウ素計数2.2/100000 = 0.000699ミリシーベルト
となります。
 数日体内に留まったり、その30%が甲状腺に取り込まれて半減期を待っても1桁オーダーが上がるレベルです。
(生物学的半減期:乳児11日、5歳児23日、成人80日)
 普段の自然放射能(バックグラウンド)からの被曝線量が年間1.6ミリシーベルト。公衆被曝線量限度が年1ミリシーベルト、医療被曝を含む管理被曝線量が年間10ミリシーベルト。一時的な被曝で妊産婦が安定ヨウ素剤の投与が必要とされる被曝線量は50ミリシーベルト。
 現時点の福島原発周辺を除く関東圏では上記の濃度の汚染が継続して長期にわたって維持されると考えられないことから、母乳を与えていたからといって心配するレベルではないと考えられます。
 逆に粉ミルクを水道水で溶いて与えた場合よりお母さんの身体を通した母乳の方が低いことになります。推定では母乳には母親が摂取した量の1/4になるとされています。(日本産婦人科学会)。

 ※粉ミルクはミネラルの少ない軟水の水道水で溶くことが前提で成分配合されていますので、ミネラルウォーターで粉ミルクを溶くとカルシウムなどのミネラルの過剰摂取で赤ちゃんの腎臓などに大きな負担をかけることになりますので注意が必要です。
(乳児Ca必要摂取量200mg、ミネラルウォーター500mg/l)


 もちろん被曝しない方がよいのですが、水が一様に汚染されている以上、気持ちを穏やかにして、冷静に総被曝量を減らす対策(水道水沸騰後冷凍保存で放射性ヨウ素半減期を待つ、蒸留水を作る、活性炭浄水器等)を採ることが必要です。

 現在、つくば市の庄司産婦人科の慶子先生が常総生協組合員で、産婦人科学会でも実際の母乳のデータがないとのことから、産院に来られているお母さんからsらに検体を頂くとともに、その後の推移を見るために同一のお母さんの母乳の1週間後も検査に出しています。

【母乳、放射能検査結果(第2次)】
「不安だけど、組合員代表だと思って検査してもらいます」(柏市組合員)
 ご協力ありがとうございます。
【結果の要旨】①母体で濃縮されない ②セシウムは検出されない(排出か?)

 第2回目の検査を実施させてもらいました。結果は以下のとおりです。庄司先生(産婦人科医院)の助言で、検体提供者の生活状況・飲料・食についてのアンケートを実施しています。

Dさん つくば市      3/30 6.4 つくば市庄司産婦人科医院より
Eさん 柏市(1回目)   3/30 36.3 23日以降、飲料水・炊飯はペットボトル水。外出あり・4/7再検査
Cさん 守谷市(2回目) 3/30 8.5  (生協職員)双子出産後23ヶ月/勤務中
(献体) 母乳(100cc+α) (検体数)3 (単位)ベクレル/kg (検査機関)東京ニュークリアーサービスつくば開発センター (測定器)ゲルマニウム半導体測定装置 SEIKO EG&G社製 GEM20P4型 (測定時間)1800秒 (測定方法)科学技術庁放射能測定マニュアルに準拠

以下、時系列表なので省略(セシウムに関する記載も不検出のため割愛)

・・・おそらく、これが一次ソースで間違いないと思います。
かなり正確な情報が記載されています・・・一部で用語の誤使用はありますが。
そこで、この検査をされた

 常総生活協同組合

をググったのですが、上記リンク先のとおりで詳しいことは何も分かりませんでした。
これが何故、昨日の「母乳調査・母子支援ネットワーク」の記者会見になったのか・・・?

 第1次の結果発表では、昨日の僕の意見とほとんど同じ内容(違いは母乳の密度を100mlで100gで換算しているくらい)で、心配するレベルではないと書かれています。

更には、
もちろん被曝しない方がよいのですが、水が一様に汚染されている以上、気持ちを穏やかにして、冷静に総被曝量を減らす対策を採ることが必要です。

とまで書いて下さっています。
なのに、「母乳調査・母子支援ネットワーク」の発表では、

 今回の数字が高いとも低いとも判断できない。

と言葉を濁したのか?
そして、

 チェルノブイリでは子供たちの白血病や甲状腺ガンがピークに達したのは10年後でした。

と、不安を煽るようなことを言う必要があったのか?

 昨日の日記に追記しましたが、チェルノブイリの子供達の甲状腺異常は、汚染された牛乳を飲み続けたからだと言われています。(母乳による影響については見つかりませんでした・・・)

 これは、関係ない話を混ぜ込ませることで、あたかも関係のあることかと誤解させる方法です。
まさにミスリーディング・・・詭弁ですね。


この「母乳なんたら」(長くて書くのが面倒になったw)というネットワークに名前を連ねている面々を見ると、「ハイロアクション」という団体のメンバーが多数占めています。
ハイロとは、廃炉・・・つまり、福島原発を廃炉にしようという団体です。

あぁ、連ねている名前の中に、

 大石 光伸 常総生活協同組合 副理事長

もいらっしゃるようです。
ここからデータが提供されたのですね。
(僕が調べあぐねていたので、昨晩中にすべて調べて下さったマイミクのSさん、感謝です!)

申し訳ないのですが、これだけの状況証拠が揃ってくると、いやでも勘ぐってしまいます。
常総生協で調べた数値だけを持ち出して、

 福島原発は危険!すぐ廃炉にすべき!!

という世論誘導に利用しているようにしか思えません。


誤解のないよう書いておきますが、原発反対運動は別にいいんです。
人それぞれ、価値観が違いますから、好きに反対運動すればいい。

問題なのは、こういうデータを悪用して、

 危険だ!危険だ!

と煽ることで、今まさに母乳で赤ちゃんを育てているお母さん達をどれだけ不安にしたか!
安らかに母乳を与えてあげる神聖な行為に、どれだけ泥を塗ったのか!

僕には、それが許せないのです!


政府の言うことは信じられない、とおっしゃる方も多いと思います。

しかし一方では、こういう団体が自分たちの主張を通すため、このような手段を用いているということも、ご理解いただけたら、と思います。

今回の日記において、一部過激な文言になってしまったこと、お詫びいたします。
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