僕が柏市周辺のホットスポットについて検証を始めたのは、以下の理由からです。
ネットではかなり問題視されているにも関わらず、
行政、マスコミが申し合わせたようにダンマリを決め込んでいるから
何故・・・?
まぁ、理由はだいたい分かりますよね。
柏市の人口は約40万人、流山市の人口は約16万人、松戸市約48万人、三郷市約13万人・・・
この4市だけで約117万人。
「ちょっとこの辺、放射線量が高いんだけど、大丈夫ですよ!」
なんて言ったら、パニック起こるわなぁ・・・
僕も神経質になる数値ではないと思っているんだけど、要は伝え方だと思うんですよ。
この数日間データを拾ってきてはグラフにして、おおよその傾向が分かりました。
特に東京大学柏キャンパスと国立がんセンター(柏)のデータは、測定機器もしっかりしてて信頼性が高い。
その数値と有志による測定とを見比べても、それほど遜色ないデータが出ている。
5/10現在で、0.34~0.39 μSv/h
グラフを見て頂ければ分かりやすいのですが、この1週間ほどはそれほど線量が下がっていない。(降雨等により微妙な上下はありますが。)
これは、ヨウ素131による影響がほとんどなくなり(3/15のドライベントから既に2ヶ月近く・・・当初の100分の1以上に減っている)、セシウム134(半減期2年)と137(30年)の影響が残っているから。
セシウム134の割合がどれくらいなのか不明ですが、今後1年間でせいぜい5~10%程度しか線量は下がらないと考えていいのではないでしょうか。
関東の場合、関東ローム層に覆われていて年間の自然放射線量は 1 mSv に満たないようです。(参考:http://gene4.agri.kagoshima-u.ac.jp/~ri/natural_radiation_close.html)
東大柏キャンパスで、3/21の降雨以前に線量がおよそ 0.1 μSv/h 程度ですので、バックグラウンド(自然放射線量)はその程度と考えて良さそうです。
となると、3/21に降ったセシウム等放射性物質を起因とする放射線量はだいたい、
0.25~0.3 μSv/h
程度と考えられます。
この辺まで日記を書きつつ野尻先生 ( @Mihoko_Nojiri )にRTしたら、幸運なことにいろいろご教授頂いたので、上記文章はペンディング。
もう少し詳しく検証してから再掲載します。
ただ、野尻先生が作られた以下のスライド(PDF)は非常に参考になりました。
どうかお時間のあるときで結構ですので、最後までご覧頂きたい内容です。
震災にともなう放射線リスクと科学情報発信
ネットではかなり問題視されているにも関わらず、
行政、マスコミが申し合わせたようにダンマリを決め込んでいるから
何故・・・?
まぁ、理由はだいたい分かりますよね。
柏市の人口は約40万人、流山市の人口は約16万人、松戸市約48万人、三郷市約13万人・・・
この4市だけで約117万人。
「ちょっとこの辺、放射線量が高いんだけど、大丈夫ですよ!」
なんて言ったら、パニック起こるわなぁ・・・
僕も神経質になる数値ではないと思っているんだけど、要は伝え方だと思うんですよ。
特に東京大学柏キャンパスと国立がんセンター(柏)のデータは、測定機器もしっかりしてて信頼性が高い。
その数値と有志による測定とを見比べても、それほど遜色ないデータが出ている。
5/10現在で、0.34~0.39 μSv/h
グラフを見て頂ければ分かりやすいのですが、この1週間ほどはそれほど線量が下がっていない。(降雨等により微妙な上下はありますが。)
これは、ヨウ素131による影響がほとんどなくなり(3/15のドライベントから既に2ヶ月近く・・・当初の100分の1以上に減っている)、セシウム134(半減期2年)と137(30年)の影響が残っているから。
セシウム134の割合がどれくらいなのか不明ですが、今後1年間でせいぜい5~10%程度しか線量は下がらないと考えていいのではないでしょうか。
関東の場合、関東ローム層に覆われていて年間の自然放射線量は 1 mSv に満たないようです。(参考:http://gene4.agri.kagoshima-u.ac.jp/~ri/natural_radiation_close.html)
東大柏キャンパスで、3/21の降雨以前に線量がおよそ 0.1 μSv/h 程度ですので、バックグラウンド(自然放射線量)はその程度と考えて良さそうです。
となると、3/21に降ったセシウム等放射性物質を起因とする放射線量はだいたい、
0.25~0.3 μSv/h
程度と考えられます。
この辺まで日記を書きつつ野尻先生 ( @Mihoko_Nojiri )にRTしたら、幸運なことにいろいろご教授頂いたので、上記文章はペンディング。
もう少し詳しく検証してから再掲載します。
ただ、野尻先生が作られた以下のスライド(PDF)は非常に参考になりました。
どうかお時間のあるときで結構ですので、最後までご覧頂きたい内容です。
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