2011-03-15 14:12:30
被災地のペットレスキューについて(5)現地点での受け入れの事実はない
テーマ:ペットレスキュー
杉本彩さんのブログにて、エンジェルズが現地入り、
活動報告がつぎつぎと更新されています。
今後も支援者の増加が見込まれ、
引き続き支援先についての注意を促していきたいと思います。
14日に現地入りされたと報告されていますが、
その時点でのボランティア受け入れの確認はできていません。
14日の時点では、緊急災害時動物救援本部では、
立入規制などもひかれておりますため、
現段階では、準備を進めつつ待機している状況です
となっているのに、エンジェルズだけは現地に入れた!?
とすると、被災地のルールを無視した勝手な行動の結果現地入りできた
のではないかと思われます。
最新の情報(15日)でも、動物救援物資の拠点となる場所を確保ペット用品などの
輸送手配に入ったところとなっており、
現地に入っての救済活動においては、慎重に検討していると思われます。
首都圏でもガソリンの供給が不足(被災地はもちろん自衛隊や病院関係が優先)
食料や水の不足も解消されていません。
その状況でのエンジェルズのやっている事は正しいことなのでしょうか?
また、未だ救済活動が困難、先程も茨城、神奈川、千葉にて放射線が検出、
このような状況において、ボランティアの受け入れを始めているとは考え難く、
自治体からの要請の上での現地入りとは到底思えません。
また、他のボランティアと連携せずに単独で勝手な行動をとるのは、
今後正式に動物保護の活動をされる人の迷惑行為にもなりかねないと思います。
決して、動物保護の行為を批判しているわけではありません。
エンジェルズのやり方(勝手な行動)、
活動のタイミング(早く現地入りすれば良いわけではない)
に対して、疑問に思いませんか?ということです。
世界で4番目の災害となり、それだけの大規模のレスキューにおいて
エンジェルズ(10数名と思われます)が被災動物支援を行う団体とともに協力しないのは
なぜでしょうか?
阪神大震災の際にエンジェルズの動物愛護活動の確認はとれていません
被災地での活動においては経験のある団体とともに行動するのが自然ではないでしょうか?
多くの団体が連携の必要性を訴えています。
また、義援金の募集も緊急災害時動物救援本部としてまとめて集める方が間違いなく効率が
良くないですか?
多くのペット従事者も独自の口座で集めようとせずに緊急災害時動物救援本部への支援を
促しています。
過去の募金の収支報告をしないうえに、使い道に文句はつけるなという団体です。
あの時はたまたまで、今回はそんな事は無いといえるのでしょうか?
私が調べた限りでは、このような単独行動に出ている団体はエンジェルズのみです。
一度は賛同した方も、被災地の動物支援についてもう一度良く考えてください。
___________________________________
災害ボランティア本部設置=現時点では受け入れず―福島など・東日本大震災
時事通信[3/12 23:37配信]より転載
東日本大震災を受け、福島県社会福祉協議会は12日までに、災害救援ボランティア本部を設置した。
ただし、県内の安全が確認できるまでボランティアの登録や受け付けは行わないという。
厚生労働省によると、青森、茨城、神奈川各県の社会福祉協議会も同日本部を設置した。
大塚耕平厚労副大臣は「受け入れまでに数日要するだろう。
被災地が広域なので、効果的な協力のあり方を工夫したい」としている。
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「発生72時間はプロの救助優先で NPO呼びかけ」
京都新聞 3月13日(日)8時59分配信
東日本大震災発生から2日目を迎えた12日、京都市災害ボランティアセンターにはボランティア希望の問い合わせが相次いだ。
「災害発生直後の望ましい支援とは何か・・・」
NPO法人「きょうとNPOセンター」の深尾昌峰常務理事は「発生から72時間は人命救助に大事な時間。今は焦らず出番を待とう」と語る。
深尾常務理事は「発生72時間は自衛隊や消防などプロに任せるべき。
通常の災害なら、復興に向けた動きの始まる1週間目ぐらいがボランティアの出番となる」と述べた。
しかし、「今回は余震や津波の恐れがあり、今は焦らないでほしい。ボランティアが被災者になっては迷惑をかけるだけだ。支援は息の長い活動になると予想される」と指摘する。
「被災地のニーズに合わせることが必要で、募集情報を確認して参加するのが最低限のルールになる。この段階では寄付が一番、現実的な行動だろう」と話した。
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緊急災害時動物救援本部【日本愛玩動物協会】のHPより
被災動物救援活動に関してご報告いたします。
本協会では、社団法人日本獣医師会、社団法人日本動物福祉協会、財団法人日本動物愛護協会とともに組織する「緊急災害時動物救援本部」として、被災地の行政と連絡を取り合っております。
しかし、今回の震災はあまりに被害が甚大であることや、広域にわたること、現段階では人命救助、安否確認、被災者保護、被害状況の確認が最優先で行われていることなどから、十分な情報が得られておりません。
また大きな余震、津波、放射能汚染などの危険により、専門的な訓練を受けた自衛隊やレスキュー隊以外入ることができない立入規制などもひかれておりますため、現段階では、準備を進めつつ待機している状況です。
本協会におきましても独自に現地の情報を収集し、ホームページ及び機関誌等を通じて、動物救護活動の状況を皆さんにお伝えしていきます。 3月12日夜、福島県在住の理事にようやく連絡が取れ、近隣の方々と協力して、ペットとともに避難生活を送っていることや、水が止まっているため、温泉を汲んでしのいでいることなどを伺いました。
被害の規模が大き過ぎ、支援や救助が行き届かない中、なんとか共助と工夫で乗り越えていらっしゃるようです。 一日も早くこの震災が沈静しますよう心より願っております。
平成23年3月14日
公益社団法人日本愛玩動物協会
会 長 小 川 益 男
<管理士のみなさまへ>
現在、被災地は大変な混乱を極めており、ボランティアを受け入れられる状況ではありません。
余震・津波・放射能などによる二次被害も懸念されておりますので、
個人としてボランティア活動を行いたいと希望されている方は、
被災地の負担にならないよう、 また自らが被災しないよう、
県や現地社会福祉協議会などが発信するボランティア情報などをきちんと収集・整理し、
落ち着いて行動していただくようお願いいたします。
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緊急災害時動物救援本部【日本動物愛護協会】のHPより
現在の緊急災害時動物救援本部としての活動
2011年 03月 15日
被災地の自治体と連絡を取り、状況把握に努めていますが、
とりあえず、宮城県、仙台市、盛岡市に動物救援物資の拠点となる場所を確保できましたので、
現在ペットフード・ペット用品の輸送の手配を行なっています。
それぞれの拠点から県内・市内の必要な場所に配布することになっています。
被災地の獣医師会、自治体とも連携を取りながら、被災動物の保護を支援をします。
また、これから活動に必要な人の派遣も考えています。
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活動報告がつぎつぎと更新されています。
今後も支援者の増加が見込まれ、
引き続き支援先についての注意を促していきたいと思います。
14日に現地入りされたと報告されていますが、
その時点でのボランティア受け入れの確認はできていません。
14日の時点では、緊急災害時動物救援本部では、
立入規制などもひかれておりますため、
現段階では、準備を進めつつ待機している状況です
となっているのに、エンジェルズだけは現地に入れた!?
とすると、被災地のルールを無視した勝手な行動の結果現地入りできた
のではないかと思われます。
最新の情報(15日)でも、動物救援物資の拠点となる場所を確保ペット用品などの
輸送手配に入ったところとなっており、
現地に入っての救済活動においては、慎重に検討していると思われます。
首都圏でもガソリンの供給が不足(被災地はもちろん自衛隊や病院関係が優先)
食料や水の不足も解消されていません。
その状況でのエンジェルズのやっている事は正しいことなのでしょうか?
また、未だ救済活動が困難、先程も茨城、神奈川、千葉にて放射線が検出、
このような状況において、ボランティアの受け入れを始めているとは考え難く、
自治体からの要請の上での現地入りとは到底思えません。
また、他のボランティアと連携せずに単独で勝手な行動をとるのは、
今後正式に動物保護の活動をされる人の迷惑行為にもなりかねないと思います。
決して、動物保護の行為を批判しているわけではありません。
エンジェルズのやり方(勝手な行動)、
活動のタイミング(早く現地入りすれば良いわけではない)
に対して、疑問に思いませんか?ということです。
世界で4番目の災害となり、それだけの大規模のレスキューにおいて
エンジェルズ(10数名と思われます)が被災動物支援を行う団体とともに協力しないのは
なぜでしょうか?
阪神大震災の際にエンジェルズの動物愛護活動の確認はとれていません
被災地での活動においては経験のある団体とともに行動するのが自然ではないでしょうか?
多くの団体が連携の必要性を訴えています。
また、義援金の募集も緊急災害時動物救援本部としてまとめて集める方が間違いなく効率が
良くないですか?
多くのペット従事者も独自の口座で集めようとせずに緊急災害時動物救援本部への支援を
促しています。
過去の募金の収支報告をしないうえに、使い道に文句はつけるなという団体です。
あの時はたまたまで、今回はそんな事は無いといえるのでしょうか?
私が調べた限りでは、このような単独行動に出ている団体はエンジェルズのみです。
一度は賛同した方も、被災地の動物支援についてもう一度良く考えてください。
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災害ボランティア本部設置=現時点では受け入れず―福島など・東日本大震災
時事通信[3/12 23:37配信]より転載
東日本大震災を受け、福島県社会福祉協議会は12日までに、災害救援ボランティア本部を設置した。
ただし、県内の安全が確認できるまでボランティアの登録や受け付けは行わないという。
厚生労働省によると、青森、茨城、神奈川各県の社会福祉協議会も同日本部を設置した。
大塚耕平厚労副大臣は「受け入れまでに数日要するだろう。
被災地が広域なので、効果的な協力のあり方を工夫したい」としている。
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「発生72時間はプロの救助優先で NPO呼びかけ」
京都新聞 3月13日(日)8時59分配信
東日本大震災発生から2日目を迎えた12日、京都市災害ボランティアセンターにはボランティア希望の問い合わせが相次いだ。
「災害発生直後の望ましい支援とは何か・・・」
NPO法人「きょうとNPOセンター」の深尾昌峰常務理事は「発生から72時間は人命救助に大事な時間。今は焦らず出番を待とう」と語る。
深尾常務理事は「発生72時間は自衛隊や消防などプロに任せるべき。
通常の災害なら、復興に向けた動きの始まる1週間目ぐらいがボランティアの出番となる」と述べた。
しかし、「今回は余震や津波の恐れがあり、今は焦らないでほしい。ボランティアが被災者になっては迷惑をかけるだけだ。支援は息の長い活動になると予想される」と指摘する。
「被災地のニーズに合わせることが必要で、募集情報を確認して参加するのが最低限のルールになる。この段階では寄付が一番、現実的な行動だろう」と話した。
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緊急災害時動物救援本部【日本愛玩動物協会】のHPより
被災動物救援活動に関してご報告いたします。
本協会では、社団法人日本獣医師会、社団法人日本動物福祉協会、財団法人日本動物愛護協会とともに組織する「緊急災害時動物救援本部」として、被災地の行政と連絡を取り合っております。
しかし、今回の震災はあまりに被害が甚大であることや、広域にわたること、現段階では人命救助、安否確認、被災者保護、被害状況の確認が最優先で行われていることなどから、十分な情報が得られておりません。
また大きな余震、津波、放射能汚染などの危険により、専門的な訓練を受けた自衛隊やレスキュー隊以外入ることができない立入規制などもひかれておりますため、現段階では、準備を進めつつ待機している状況です。
本協会におきましても独自に現地の情報を収集し、ホームページ及び機関誌等を通じて、動物救護活動の状況を皆さんにお伝えしていきます。 3月12日夜、福島県在住の理事にようやく連絡が取れ、近隣の方々と協力して、ペットとともに避難生活を送っていることや、水が止まっているため、温泉を汲んでしのいでいることなどを伺いました。
被害の規模が大き過ぎ、支援や救助が行き届かない中、なんとか共助と工夫で乗り越えていらっしゃるようです。 一日も早くこの震災が沈静しますよう心より願っております。
平成23年3月14日
公益社団法人日本愛玩動物協会
会 長 小 川 益 男
<管理士のみなさまへ>
現在、被災地は大変な混乱を極めており、ボランティアを受け入れられる状況ではありません。
余震・津波・放射能などによる二次被害も懸念されておりますので、
個人としてボランティア活動を行いたいと希望されている方は、
被災地の負担にならないよう、 また自らが被災しないよう、
県や現地社会福祉協議会などが発信するボランティア情報などをきちんと収集・整理し、
落ち着いて行動していただくようお願いいたします。
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緊急災害時動物救援本部【日本動物愛護協会】のHPより
現在の緊急災害時動物救援本部としての活動
2011年 03月 15日
被災地の自治体と連絡を取り、状況把握に努めていますが、
とりあえず、宮城県、仙台市、盛岡市に動物救援物資の拠点となる場所を確保できましたので、
現在ペットフード・ペット用品の輸送の手配を行なっています。
それぞれの拠点から県内・市内の必要な場所に配布することになっています。
被災地の獣医師会、自治体とも連携を取りながら、被災動物の保護を支援をします。
また、これから活動に必要な人の派遣も考えています。
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