レコーディングクリエイター科の卒業制作コラボレーション・プロジェクトですが、ベーシックトラックのレコーディングに続き、とうとうメンバーの歌のレコーディングが始まりました。
50人以上入れる、大きくて天井も高い凄いスタジオに、マイクがセッテイングされて、そこで歌います。
今回のプロジェクトでは、このスタジオで、メンバー全員の歌を順次、
レコーディングして行きます。凄く贅沢な環境です。関係者の皆様、感謝しております。
トップバッターは、立花あんな。
何度かテストを重ねて、レコーディングが始まりました。
どうやったら良い歌が歌えるか、そのための方法を探しながら挑みます。
最初は何度か歌いながら、ディレクターさんが息継ぎの箇所をチェック。
それが出来るようになったら、次は、歌いやすいようにベーシックトラックのバランスを
変えて、「この楽器を、こういう風に集中して聴きながら歌ってごらん」とアドバイスされて、
歌いました。
注意点をチェック受けながら、何度も歌い直します。
テイクを重ねながら、少しずつ歌が変化して行くのがわかりました。
さすがに声が疲れて、そこで昼食タイム。
休息後、今日やったことの集大成を、ラスト・トライ。
全部で10回以上歌い、最初とは全然違う、素直で切ない歌を歌う、立花あんながいました。
ディレクターさんに「こちらが伝えた事をちゃんと聞いて、それが直ぐに歌に反映される。とても勘のいい子だね。」と言ってもらいました。
立花あんなからの一言
『レコーディング始めはとにかく大きな声で言葉を適切に歌うことを意識しました。
そのあとに息継ぎの箇所の確認や楽器の音を聞きながら歌うなどのアドバイスをいただきそれを意識して歌いました。
結果リラックスして歌うことができ、だんだんと歌い方のコツをつかむことができました。
いつの間にか緊張もとけて歌うことが楽しくなりもっと歌いたいなという思いを残したままレコーディングが終了しました。』
2番手は藤崎麻美。
いつもの通り、ピンク一色でコーディネートされた姿で登場です。
その姿からが想像出来ない低音ハスキーヴォイスにスタジオの全員がびっくりしてました。
麻美も、あんな同様、息継ぎのチェックから始まり、その後、ベーシックトラックのバランスを変えて、アドヴァイスをもらって何度も歌いました。
面白かったのは、ベーシックトラックの楽器のバランスが、あんなとは違っている事です。
こうやって一人一人の特徴に合わせてレコーディングするんだなと勉強になりました。
ディレクターさんに「麻美さんは、ユニットよりソロ向きの声質だね」と言ってもらいました。
藤崎麻美からの一言
『日本工学院さんでのレコーディングの日、前日ライヴで叫び過ぎてしまった事もあり喉の調子が完全ではありませんでした。
大勢の生徒さん・スタッフさんが見守る中レコーディングをが始まりしっかり歌えるか不安もありましたが、アドバイスを頂きながら新しい歌い方に挑戦したりもしました!!
私の声は特徴的で良いと言って頂けたのがとても嬉しかったです!!
これから私の声と皆の声が重なってどんな作品に仕上がるのかとても楽しみです!!』
立花あんなのソロと藤崎麻美のソロの仮MIX音源が聴けます。
立花あんな仮MIX音源
藤崎麻美仮MIX音源
特設ページができましたのでこちらで逐一報告していきます!
特設ページ