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2010年9月30日 (木)

XMedia RecodeとかでSH008やCA003用に動画を変換する

以前、SH008とCA003について携帯動画変換君を使って動画変換する方法を書いた。

しかし、オレサマは実は携帯動画変換君ではなくXMedia Recodeで変換することが多い。

今回はその方法について。

といってもたいしたことではない。

まず、XMedia RecodeでXVid+AAC、3gpp2コンテナの動画を作成。

そのままではSH008やCA003ではうまく再生できない場合がある。

ので、携帯動画変換君を使ってauの携帯用に偽装をする。

これだけ。

XMedia RecodeでXVid+AAC、3gpp2コンテナの動画を作成するための設定は以下の通り。

[Main]
Name=au General 3g2
Manufacturer=au
Format=3g2
ExtName=3g2

GOPSize=300

ZoomDefault=fittoscreen


V1Codec=libx264
V1GOPSize=250
V1MinGOPSize=25
V1FrameRate1=14.985
V1FrameRate2=23.976
V1FrameRate3=25
V1FrameRate4=29.97
V1FrameRate5=30
V1FrameRateDefault=29.97
V1Bitrate=1000
V1Level=30
V1Profile=0
V1NbBFrames=0
V1BframeMode=0
V1AdaptiveBFrames=0
V1BFramePyramid=0
V1BframeBias=0
V1AdaptiveDCT=0
V1I8x8=1
V1I4x4=1
V1P8x8=1
V1P4x4=0
V1B8x8=0
V1MaxBitrate=1000
V1VBVBuffer=500
V1VBVInitialBuffer=0.9
V1BitrateVariance=1.0
V1QuantCompression=0.6
V1MERange=32
V1SCDSensitivity=40
V1MEAlgorithm=2
V1SubPelRefinement=5
V1ChromaME=1
V1MaxQuant=51
V1MinQuant=10
V1MaxQuantDelta=4
V1IPFactor=1,4
V1PBFactor=1,3
V1DeadZoneInter=21
V1DeadZoneIntra=11
V1AQmode=1
V1AQstrength=1,0
V1Trellis=0
V1NbRefFrames=1
V1MixedRefs=0
V1Cabac=0
V1NoDCTDecimate=0
V1NoFastPSkip=0
V1TrellisStrenght=0.0
V1RDStrenght=1.0
V1Deblock=1
V1AlphaDeblock=0
V1BetaDeblock=0
V1Lookahead=40
V1MBTree=1
V1NoPsy=0
V1SlicesNb=0
V1MaxSliceSizeBytes=0
V1MaxSliceSizeMBs=0
V1Preset=4
V1Tuning=0

V2Codec=mpeg4
V2Bitrate=1800
V2FrameRateDefault=25

V3Codec=libxvid
V3Bitrate=1000
V3FrameRate1=14.985
V3FrameRate2=23.976
V3FrameRate3=25
V3FrameRate4=29.97
V3FrameRate5=30
V3FrameRateDefault=29.97
V3Level=4
V3GOPSize=15
V3NbBFrames=0
V3Cartoon=0
V3ClosedGOP=1
V3PackedBitstream=0
V3VHQBframes=0
V3VHQMode=1
V3MotionSearchPrecision=6
V3QPel=0
V3GMC=0
V3ChromaME=1
V3MinIQuant=2
V3MaxIQuant=31
V3MinPQuant=2
V3MaxPQuant=31
V3MinBQuant=2
V3MaxBQuant=31
V3BQuantRatio=150
V3BQuantOffset=100
V3QuantType=0
V3AdaptiveQuant=0
V3Trellis=1
V3KeyFrameBoost=100
V3KeyframeThreshold=1
V3KeyframeReduction=20
V3OverflowControlStrength=5
V3MaxOverflowImprovement=5
V3MaxOverflowDegradation=5
V3HighBitrateDegradation=0
V3LowBitrateImprovement=0
V3ReactionDelayFactor=16
V3AveragingPeriod=100
V3RateControlBuffer=100

VCodecDefault=libxvid

A1Codec=libfaac
A1ObjectType=lc
A1MpegVersion=mpeg-4
A1Channels1=stereo
A1SampleRateDefault=44100
A1SampleRate1=11025
A1SampleRate2=12000
A1SampleRate3=16000
A1SampleRate4=22050
A1SampleRate5=24000
A1SampleRate6=32000
A1SampleRate7=44100
A1SampleRate8=48000
A1BitrateDefault=128000
A1Bitrate1=24000
A1Bitrate2=32000
A1Bitrate3=48000
A1Bitrate4=56000
A1Bitrate5=64000
A1Bitrate6=96000
A1Bitrate7=112000
A1Bitrate8=128000
A1Bitrate9=160000

ResDefault=640x480
Res1=640x480
Res2=640x360
Res3=320x240
Res4=320x180

Aspect1=1:1
Aspect2=3:2
Aspect3=4:3
Aspect4=5:4
Aspect5=5:6
Aspect6=11:9
Aspect7=16:9
Aspect8=20:11

AspectDefault=4:3

このファイルをzipで固めたものをここに挙げておく。

一応、ビデオコーディックはh264も選べるようにしてあるが、基本的にはXVidを選択すべき。

同様に、解像度も852x480も選択できるが、基本的には640x480を選択すべき。

ソースが16:9のときに640x480を選択すると自動的に上下に黒帯(パディング)される、ハズ。

DVDから取り込めたり、変換対象の区間を指定できたり、XMedia Recodeは便利だと思う。

#ただ、Hall of Shameにリストされちゃってるのがちょっと気がかり。

携帯動画変換君を使ってXMedia Recodeの出力ファイル(拡張子3g2)を偽装するiniは以下の通り。

ただし、あらかじめこちらこちらで紹介した偽装用設定ファイル「Camouflage_MOVIE_for_SH008.ini」と「Camouflage_MOVIE_for_CA003.ini」を「cores」フォルダに入れておくこと。

[Info]
Title=au設定:3g2ファイルにATOMChanger適用
TitleE=au Setting: ATOMChanger To 3GP2
Description=3g2ファイルにATOMChangerを適用
DescriptionE=ATOMChanger To 3GPP2 for au.

[Item0]
Title=Casio(CA003)
Command0=""<%AppPath%>\cores\ATOMChanger" "<%InputFile%>" "<%OutputFile%>.3g2" "Camouflage_MOVIE_for_CA003.ini""

[Item1]
Title=Sharp(SH008)
Command0=""<%AppPath%>\cores\ATOMChanger" "<%InputFile%>" "<%OutputFile%>.3g2" "Camouflage_MOVIE_for_SH008.ini""

このファイルをzipで固めたものをここに挙げておく。

この設定を使えば、例えば他のau携帯用の3g2動画ファイルを、SH008やCA003用に偽装なんてのも可能、なハズ。

つまり一旦SH008用に偽装した3g2動画ファイルを、CA003用に再偽装なんてのも可能、、、、なハズ。

ビットレートはXMedia Recodeで変換する際にお好きなように設定願う。

再生可能なビットレートの上限とか、最適なオプションとか、そんなのは詰めてない。

たかが3インチ程度の画面で見る動画なんだし。

オレサマは、実はN-06A用iモーション動画もXMedia Recodeで変換している。

需要があれば(ネタに困ったら)、別記事で紹介したい。

16GB microSDHC ハイスピードタイプ

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コメント

最後の偽装がうまくいきません。
PC環境がよくないのでしょうか。。。

yutaさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
レス遅れて申し訳ないです。
うまくいかない、とのことですが、
(1)携帯動画変換君がエラーメッセージを出して変換しない
(2)エラーは表示されないが、なぜか3g2なファイルが出力されない
(3)3g2なファイルは出力されるが、携帯に転送後、再生できない
(4)その他
のどれですかね?

別のものですが。
僕も(1)でエラーが起きて変換ができないので、投稿させていただきました。
解決策を教えてください。

あの~携帯動画変換君で640x480以上の高画質を実現させることはできませんかね~><
解像度綺麗な割には640x480ってどうなんだろうって・・・

高画質目指してますさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

携帯動画変換君の実体のffmpegはHDな解像度でも出力することが
可能ですので、設定ファイルをちょいちょいと修正すれば
HD解像度のファイルを出力させることができますよ。

ただ、ほとんどのガラケーは、HD解像度のファイルを入れても
再生できないファイル、というような表示が出て再生できないはずです。
これは、ガラケーのハードウェア制限、たとえばCPU、ディスプレイの性能に由来しています。
仮にHD解像度なファイルを再生させようとしてもカクカクして見れたものではないでしょう。
そもそも、ほとんどすべてのガラケーのディスプレイ解像度はよくてVGAクラスです。
HD解像度のファイルを再生させる意味はないといってよいのではないかと思います。
あるいは、解像度はSDのままで、フレームレートを上げてぬるぬる動くように
再生できたら面白いんでしょうけど、やはりCPUが追いつかないでしょう。

3g2のファイルが偽装できません。

偽装しようとしたら、3g2を開けませんでしたって表示が出ます。

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