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2006/07/19

上田知事「慰安婦」問題発言で緊急抗議集会

上田埼玉県知事が県議会答弁で「『慰安婦』はいても、『従軍慰安婦』はなかった」と発言した問題について、7月14日、日朝協会埼玉県連合会の呼びかけで緊急抗議集会が15団体32名の参加で開催されました。
集会は、上田知事に対し、歴史の事実を直視するよう求めるとともに、県民に「日本軍『慰安婦』制度を日本国民自身の教訓ととらえ、平和と人権を守り発展させる立場でともに考えよう」と訴えた下記の集会アピールを採択しました。


<県民の皆さんへのアピール>

上田清司埼玉県知事が6月27日に「東西古今、慰安婦はいても、従軍慰安婦はいません」と発言したことに対し県民から抗議や不安の声が出されました。また団体や個人が知事の発言を批判し撤回等を求める申入れや声明を発表しました。
7月3日に知事はコメントを発表し、日本軍「慰安婦」制度への軍の関与を認めたものの、「軍に強制的に徴用された女性がいたという証拠はない」と持論を繰り返しています。
日本政府や裁判所、国連機関などの調査や判断、さらに「慰安婦」にさせられた当事者の発言をもすべて「証拠はない」と否定することになる知事の見識が問われるものです。
本日、わたしたちは、上田知事の「慰安婦」問題発言緊急抗議集会を開催しました。
歴史の事実を回避せず、勇気をもって直視し、高い見識をもって県政に当られることをあらためて知事に要請するものです。
県民の皆さん、アジア諸国への侵略戦争を遂行するうえで日本軍が必要とし設置した軍「慰安婦」制度を日本国民自身の教訓としてとらえ、平和と人権を守り発展させる立場でともに考えようではありませんか。

2006年7月14日
上田知事の「慰安婦」問題発言緊急抗議集会参加者一同

連絡先:日 朝 協 会 埼 玉 県 連 合 会
〒330-0063さいたま市浦和区高砂2-3-10 黒澤ビル
TEL/FAX 048-832-0139


■「とだ九条の会」公式ホームページもご覧ください。
http://www15.ocn.ne.jp/~toda9jo/

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コメント

『最近の台湾の教科書について』

慰安婦の記述

近隣諸国(主に韓国・中国など)と日本で、歴史認識の違いで議論になる事柄のひとつに、
慰安婦などに関する事柄があると思われますが、

日本では、慰安婦について、職業婦人だとか業者が行なったことだとか
いろいろに論じられていますが、
最近の、台湾の教科書でも、2社3種類の教科書に慰安婦についての
記載がされています。

   「いわゆるA級戦犯」小林よしのり 2006年6月30日 幻冬舎 
   のp70~71にも
   女性国際戦犯法廷に関連して、慰安婦についての記述があるようですが
   ( 各国検事団は、中国、台湾、韓国、北朝鮮など9カ国から参加、
     主催者には、台湾から 台北市婦女救援社会福利事業基金会
     http://www.twrf.org.tw/chinese/directors.asp  
    なども参加 )

以下に國中(9年一貫の7,8,9學年)の検定教科書の
内容を紹介しています。

( 翻訳は大体ですので、原文の画像もご参考ください。
  http://bbs.com.nifty.com/mes/cf_wrent/FREKISHI_B031
   Bar HISTORIA(フリートーク)
     2005年10月26日  
 )

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