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ディムラーダブルシックス
1990
年式
車検
一時登録抹消
走行
21,121km
備考
左ハンドル車 新車並行、電動サンルーフ、オートクルーズ、カセット付オーディオ、取扱説明書(英語)、純正工具、ジャッキ、スペアタイヤ、純正アルミホイール4本有
長さ
4960mm
1770mm
高さ
1340mm
重量
1930kg
排気量
5340cc
取材日2011年1月22日

英国ディムラーは、最初ドイツ・ダイムラー社のクルマの輸入元として設立された子会社でしたが、これが後に独立し、英国最古の自動車メーカーとなりました。
ジャガーは、サー・ウイリアム・ライオンズによって1922年に設立されたスワローサイドカーモーターズが前身で、1945年に組織変更してジャガーカーズとなります。
ディムラーは王室の御陵車を一貫して製造していた名門でしたが、戦後経営が悪化し、一方新参者のジャガーは高級車メーカーとしての地盤がなくディムラー社が持つブランドイメージや市場が欲しかったと思われます。1960年、ディムラーはジャガーに吸収合併されます。 ただし、ディムラーのブランドネームを消滅させることはせず、 その後もジャガー・ラインナップの上級クラスとして残ることになったようです。

今回ご紹介する車両は、ジャガーXJ-6シリーズ3の最高峰であるディムラーダブルシックスです。ワンオーナーの低走行車です。登録番号は名古屋33でしたが、今は一時登録抹消となっています。オーナーさんは無類のイギリス車愛好家でこのディムラーの他にイギリス車を数台所有とお聞きしました。

ボデーは、大変きれいな状態です。クリアもしっかり残っています。ボンネットに布を置くと布が滑り落ちる、この表現でボデーの状態はお分かり頂けると思います。メッキ部品のバンパー、ウインドウモールなどは曇りもなく、よいコンディションを保持しています。
ただし、ボデー前半分(フェンダー、ボンネット)は一度塗装しているようで若干ですが色が違って見えます。事故を起こしたわけではありません。左リヤドア下のサイドシルに一個所小さな凹みがありました。

インテリアも大変きれいな状態です。ウッドパネルの状態、シート革、天井などは良好なコンディションです。新車とは言えませんが近い状態であると思いました。

機関に不具合はないそうです。車の下からシャシを見させていただきました。オイルパン、デフ、ドライブシャフトなどにオイル漏れはなく、汚れも少なく感じました。

取材時に見せて頂いた記録簿は3枚、記録簿を見る限り、走行距離は間違いないようです。

売却理由は、高齢の為そろそろ車を卒業されるということでした。前者でも記載しましたが車の大変な愛好家ですので大切にして頂ける方にお譲りしたいと伺っています。

屋根付き車庫に保管。

車は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税などかかりません。
リサイクル費用は、別途清算させて頂きます。


以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 200万円
ボデーカラーは、ブリティッシュレーシングホワイトです。
エレガントで大人の味わいがあります。
シリーズ3はピニンファリーナがデザインに関わったと言われています。
トランクが少し下がっているのはデザインだけではなく荷物を積むときの利便性を考えているからだそうです。
   
内装はレッドで統一、カーペットも同色です。
サイドガーニッシュのメッキが輝いていました。
後席の両サイドにはリーディングライト、さすが高級車です。
5400ccの12気筒エンジン、3速オートマチックの組み合わせです。
シルキーなエンジンが生むトルク感、独特のヒタヒタと路面を走破するネコ足、これらの虜になると逃れられないと聞きますが・・・。
タイヤサイズは215/70ZR15、ホイールは純正のスチールホイール、ホイールカバー付きです。
英語版取扱説明書、純正工具、ジャッキ、スペアタイヤ揃っています。
   


この車両のお問い合わせは

エンスーの杜 愛岐オフィス
TEL/090-4853-3008(アサカワ)

またはEメール↓にて
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