(海外サイトのsquare-1の回し方で参考になりそうなものを和訳してみました。暇つぶしにどうぞ)



「より高度なsquare-1の解き方 及び 理論」
(2009/5/23の文章 ※だいぶ昔の文章になります) 

 

はじめに
これから私が言うことはまだ不完全な考えですが、ここに書いてみます。どうぞお付き合いください。


数ヶ月前私は
square-1を解き始めました。他の立方体型回転パズルと違って、私はこのパズルの背後に潜む理論に大いに興味を持ちました。ところが、自分でできる限り手順を覚えたり法則を見つけようとはしたものの、square-1の背後に潜む理論はほとんど明らかになっていない(少なくとも、非常に理論を見つけ難い)ままであることに私はまもなく気が付きました。しかし非常に幸運なことに、私はとても有益な情報源にアクセスできる立場にありました。Andrew NelsonTomas Kristiansson Dan Cohenといった経験豊富なsquare-1ソルバーと連絡がとれたからです。このフォーラムでは、彼らと話した内容と私が見つけた多少時代遅れな説明を交えて、みなさんと意見を共有したいと思います。

 

目次

1.  Larsメソッドを超えていく:Larsメソッドをいくつか変化させた解き方ので、きちんと改良されていない手順や滅多に使われない手順について説明します。
(ちなみに"
Larsメソッド"というのは  cubezoneで紹介されている解き方です。)

2.  回し方(Turning style):初めに、どのsquare-1ソルバーも特徴的な3つの回し方の内の一つを使っていることを述べておきます。以下ではそれら3つの回し方と例を示します。あまり技術的な理論ではありませんが、とても面白く、過去のどのフォーラムでも議論したことがない部分です。

3.  パリティー:パリティーとはなんなのか、square-1においてパリティーが「どのように/なぜ」働くのかを説明します。

 
1.  Larsメソッドを超えていく    (この部分は飛ばします)



2.  回し方(Turning Style 

 唯一一人だけこの3つのグループから外れた人がいます、Kazuhito Iimura(飯村数人)です。彼の回し方は独特で模倣することが非常に困難なため、ここでは実質深く追求しないでおきます。

 
2.1   初心者向けの回し方(Beginner Style)

 この回し方はの特徴は、D面を手首を使ってまわす点、U面とD面を別々に回す点です。最もわかりやすい縦の回転(回転記号は”/”【読み方はスラッシュorツイスト】)は手首の動きを多用して常に時計回りで回されます。解くスピードが上がるにつれて、大抵の人はU面とD面のフィンガートリックを使い始めるでしょう。一方”/”の回転は、平均のタイムが20秒を切るまではそのまま時計回りの動きでしょう。このBeginner Styleのビデオを撮るのを面倒な事だとは思いませんが、私が撮影するまでもなくすでにyoutubeにたくさんの動画がアップロードされています。今すぐ見るにしても、このフォーラムを見る以前にしても、見るチャンスはいくらでもあります。

 

2.2  Polish Style

 この回し方はポーランドのsquare-1のソルバーだけに当てはまるものではないですが、発祥の地はおそらくポーランドで、現地でも非常にポピュラーな回し方です。そのためPolish Style と呼んでいます。 U面とD面は普通のフィンガートリックで回されるのですが、注目すべきは”/”の回転です。すべての”/”回転は時計回りに動かしますが、手首はほとんど使われません(しばしば全く使われないこともあるほどです!)。まだ私は十分に把握しているわけではありませんが、手首を動かすと言うよりはむしろ、親指と薬指、小指を組み合わせて回しているようです。この回し方の利点は、”/”を動かす際にsquare-1本体をつかみ直す時間が非常に少ない点と、右手(または左手)がU面とD面を遅れることなく回せるポジションにとどまる点です。幾つかの参考になる例としてポーランドの Grzegorz PrusakPiotr Padlewski 、韓国の Lee-Seung Wooを挙げておきます。YouTube等で回し方を確認してみてください。

 

23 Western Style
 アメリカや西ヨーロッパで最も一般的な回し方です。特徴的なのは、”/”を時計回りと反時計回りを組み合わせて回す点です。したがって、“/”の時計回り・反時計回りに合わせて、U面・D面の回し方を変えつつ回すことになります。このスタイルでは持ち替え時の時間ロスが0になり、高速で手順を回すことが可能になります。ただし、持ち替えをせざるを得ない場合もあります。例えば時計回りに”/”を回したあと(4.0)を回す場合や、またそれに類似したパターンにおいても同じことが言えます。実際にsquare-1を回して確かめてみてください。ところどころ”/”を「時計回り→時計回り」で回す部分がありますが、それでもやはり時計回りだけの回転よりは早くなります。例として Dan CohenStephanie Chowを挙げておきます。

  

(以下の文章は飛ばされました)













これ以外の文面は翻訳者が面倒だと思ったために訳されていません。どうしても読みたい場合はコメントするor原文で読むのが良いでしょう。気分が乗っていると訳してくれるかもしれません。意訳や訳者の力不足でうまく表現出来なかった部分or翻訳ミスもあるのでそんな期待せず読むのがおすすめです。
 

2011/11/07
 訳 

※注意 いくつか人名を載せてありますが、人によって現在では回し方が変わっていることも考えられるので、Youtubeで上にはってあるリンク以外の動画を参考にするときは気をつけてください。




原文はこちらになります。
Advanced Square-1 Methods/Theory




おしまい。