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2011年12月23日20時45分

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小泉元首相、金総書記死去に弔電 「国交正常化を期待」

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 朝鮮中央通信は、小泉純一郎元首相が23日、金正日(キム・ジョンイル)総書記の死去を受けて、朝鮮労働党中央委員会に弔電を送ったと伝えた。その中で小泉元首相は哀悼の意を表明し、今後、諸般の問題を包括的に解決したうえで、日朝関係が正常化することを期待したという。

 小泉元首相は2002年9月と04年5月に訪朝し、金総書記と会談した。北朝鮮に日本人拉致問題を認めさせたが、同時に日朝国交正常化を巡る動きも停滞した。小泉元首相は周辺に、首相在任中に実現できずに心残りだった政策課題の一つに日朝国交正常化を挙げたことがある。(ソウル=牧野愛博)

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