【ソウル共同】北朝鮮の金正日総書記の死去を受け、韓国政府は24日までに、南北対話の再開条件としてきた昨年の武力挑発に対する謝罪がない状況でも、後継者、金正恩氏を中心とする新体制と対話を行う方向で検討に入った。複数の政府高官が明らかにした。
韓国政府は総書記の死去発表後、北朝鮮の安定が最優先課題だとたびたび強調しており、対話を急ぎ融和的政策に転換する可能性が出てきた。