女子児童の胸を触るわいせつ行為を繰り返していたとして、県教委は22日、明石市の小学校の男性教諭(42)を同日付で懲戒免職処分とした。
県教委教職員課によると、男性教諭は昨年11月から今年3月まで担任をしていた6年生の女児(当時)の胸を十数回にわたり触っていた。駅伝大会に向けての練習後や昼休み前に体育館などに呼び出して「ストレッチをしよう」などと話し行為に及んでいたという。
その後、女児が進学した中学の部活動をこの男性教諭が手伝うようになったため、9月に女子生徒が中学教諭に相談し発覚した。
男性教諭は県教委の調査に「とんでもないことをした。申し訳ない」と話しているという。【米山淳】
〔神戸版〕
毎日新聞 2011年12月23日 地方版