<皇室>天皇陛下78歳に 東日本大震災の被災者に心配る
毎日新聞 12月23日(金)5時0分配信
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国内の訪問先にピンをつける天皇、皇后両陛下=皇居で2011年12月9日、宮内庁提供 |
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天皇陛下は、2月の心臓検査で「ある程度の動脈硬化」が確認されたが、公務は例年同様に続け、震災発生直後には異例のビデオメッセージを公表。3月から5月にかけ、避難所や被災地を7週連続で見舞った。
文書では冒頭、多くの人が健康状態を気遣ってくれたことへの感謝を示し、現在の体調は11月の発病前と変わらないと説明。被災地訪問に関し「強い連帯感を持ち、互いに助け合って困難を乗り越えようとしていることが感じられ、非常に心強く思いました」と記し、救援活動関係者への感謝の念もつづった。
また、太平洋戦争開戦70年に当たることにもふれ、「日本がたどった歴史を繰り返し学び、平和に思いを致すことは極めて重要なこと」と記した。【真鍋光之、川崎桂吾】
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最終更新:12月23日(金)5時0分
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