JRで不正な乗車を繰り返したとして、警視庁公安部は、東京・台東区にある過激派・革労協の拠点に捜索に入りました。

 捜索を受けたのは、革労協反主流派の最大活動拠点「赤砦社」です。容疑は、活動家の男(45)ら2人が去年6月、JR上野駅とJR宇都宮駅間で運賃を偽って不正に乗車した疑いなどです。警視庁によりますと、2人は宇都宮市内の大学を訪れ、組織拡大のために学生の勧誘活動を繰り返していたということです。警視庁は、男らを逮捕したうえで押収した資料などを分析し、活動実態を明らかにする方針です。

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