オリンパス敗訴で明らかになった女弁護士のブラック過ぎる手口

2011年9月11日 11時15分

<T谷弁護士は(編注:原文は本名)都内の大手コンサルティング会社から労働法の専門弁護士として依頼を受任し(略)、不都合な社員や退職させたい社員がいる際には、まず集団ストーカーと呼ばれる手口で、その社員の周辺に複数の人間が常につきまとい、その社員に精神的苦痛を与え続け、その社員がたまらなくなって、怒鳴ったり暴力を振るったりしやすいようにする、もしくは精神的苦痛で自殺しやすい状況にする行為を続ける>

<このような集団ストーカー行為、もしくは産業医の制度を悪用する手口を使って、被害を訴える個人に対し、精神分裂症等の精神病として診断書を作成して被害者の発言の信憑性を低下させ、その上で産業医が治療と称し措置入院等を行う事で、報道、捜査機関、裁判所等を欺いて対応が出来ないようにし、さらに一般市民を自殺や泣き寝入りに追い込む>

 まさに、ブラックな企業とブラックな弁護士によるブラック過ぎる手口。大手企業のこうしたやり口は、過去に本サイトでも「<緊急座談会>問題なのは野村総研だけじゃない! 日本企業は海外でセクハラし放題! コンプライアンスはどうなってる !?」(※記事参照)で、専門家の意見を通して問題提起してきたところだが、あまりに常軌を逸した手口の陰湿さから、一部の読者からは「劇画的過ぎる。本当にそんな手口あるのか?」との質問が寄せられたほどだ。ところが、日本有数の大手法律事務所で常態化している疑いが、図らずも今回のオリンパス事件で改めて浮かび上がったようだ。

 冒頭の裁判関係者が言う。

「問題の女弁護士については、以前から集団ストーカーや嫌がらせ電話などの怪しい手口のウワサが絶えなかった。今回もそのやり方をして敗訴ですからね。これからヤバいんじゃないかって、弁護士や裁判官たちはウワサしてますよ」

 おりしも、オリンパスとT谷弁護士は期限(高裁判決から二週間)直前の9日に上告することを決定。さらに野村総研強制わいせつ事件も含めて「どんな悪あがきを続けるつもりなのか」(同)が注目される。なお、多くの産業医は社員の健康のために誠実に勤務しており、一部の悪質な専属産業医の実態を一般化するものではない。念のため付記しておきたい。
(文=浮島さとし

※当初、記事中でT谷弁護士の年齢を「50代」としておりましたが、一部の読者や関係者から「40代ではないか」との問い合わせをいただき、あらためて確認したところその可能性が高いことがわかり、年齢部分を削除致しました。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

その他の写真

  • このページをYahoo!bookmarksに登録する
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • シェアする
  • Check

注目の商品

  1. 1. 「笑いが止まらない」松嶋菜々子も"承知できない"家庭問題
  2. 2. 視聴率40%!『家政婦のミタ』長谷川博己の"共演者食い"はPRのためのリークばかり!?
  3. 3. 辻希美 夫・杉浦太陽の父親の金銭問題に悩み、別居決断か
  4. 4. 「事務所はホッ......?」離婚の宮崎あおい 高岡のヤバすぎる交友関係に囲まれた10年愛
  5. 5. 「収入はピークの半分! でも......」テレビから消えても生き残る"一発屋芸人"の経済学
  6. 6. もうすぐフラれる?男性が別れを切り出す直前の行動
  7. 7. 最終回は40.0%!! 『家政婦のミタ』は本当に続編も映画化もナシのナゾ
  8. 8. 次世代スパコンで和解成立 撤退のNEC、2億支払い
  9. 9. NHK紅白トラブル続く 暴排条例の次は楽屋を巡り松田聖子、浜崎あゆみ、松任谷由実が大モメ
  10. 10. 血まみれサンタを手術、素人だから道具はナイフやドリルだけどいいよね(クリスマスプレゼントもあるよ!)

携帯電話でニュースをチェック!
携帯ポータルサイト「エキサイトモバイル」