"頭破七分"の現証


池田大作「厳戒病室」本当の病状(『週刊文春』H23.10.27)

最高指導者が姿を消してから1年半(『慧妙』H23.10.16)
 【会員間に拡がるシラケムード】
 【池田を訴えた大学教授の"妙手"】
 【御金言に明確な池田の末路】


担当していた元看護師が語る

池田大作「厳戒病室」本当の病状

―2ヵ所の脳梗塞、車イス、夜も病室の電気を消さない理由―
(『週刊文春』H23.10.27抜粋)

昨年5月以来、公の場から姿を消した創価学会・池田夫作名誉会長。重病説が取りざたされる中、数ヵ月前まで看護師として池田氏を担当していたAさんが重い口を開いた。車椅子、言語障害、意思疎通も困難―。厳戒体制の病室で何が起きていたのか。衝撃の証言。(◆部分がAさんの証言=法蔵)

Aさんによれば、学会内でも池田氏の健康状態や入院先に関しては、ごく一部の関係者しか知らない超極秘事項だ。数ヵ月にわたり看護を担当したAさんが、池田氏の病状を明かす。

◆先生の病気は、脳梗塞です。梗塞は2ヵ所にあり、もともと糖尿病という持病をお持ちなので、合併症を誘発する恐れもあります。自力で歩くことはできず、移動は車椅子でした

Aさんが池田氏の担当になったのは昨年のことだ。

◆担当した当初から、先生はご病気の影響で言語障害が出ることもあり、お話も聞き取りづらい部分はありました。でもその頃は、なんとか会話もでき、幹部の方など関係者がお見舞いに来ていろいろお話しされていたようです。
 食事も自分でされ、病室の大きなテレビを見たり、読書をなさっていました。
 ただ、屋上へ上がったり、読み書きができたのも今年の1月頃までだったと思います。高齢や脳梗塞のせいで認知症の症状が進行してしまったからなんです

東日本大震災が起きる前、池田氏の病室である"出来事"が起こったという。

◆病室には、池田先生の著作や、各界の著名人と撮られたお写真などが飾られていました。1月の終わりから2月のはじめ頃だったと思いますが、先生が車椅子に乗ってらっしゃったとき、突然、奇声を上げてご自分の著作や写真を投げ始めたのです。慌てて、秘書や看護スタッフでお止めしました。
 この後、先生の近くにモノを置いておくのは危ないということになって、そういった展示品は撤去されました。メガネも自分で割られてしまうかもしれない、と外すことになりました

3月に入ると、池田氏の症状はさらに進んだという。

◆他の人を認識できていないのでは、と思う日もあり、看護師や来客の方とも意思疎通ができないこともありました

また、その他の能力も日を追うごとに衰えていった。

◆咀嚼(そしゃく)が困難になり、食事もきちんと摂(と)れなくなりました。看護する側としても、誤嚥(ごえん)が怖い。誤嚥性肺炎を起こしてお亡くなりになる高齢者が非常に多いからです。そこで首から1日3回、経管注入で栄養剤を入れることになりました。
 口から食事を摂れないと、どんどん痩せていきます。みなさんがご覧になられている写真より十キロ以上痩せ、お元気な頃の面影がなくなっていました。顔のつやがなくなり、頬(ほお)がこけてゲッソリした感じでした

◆以前は病室の隣に大理石のお風呂があってよく入られていたのですが、その浴室は使われなくなりました。大理石の浴槽のそばに車椅子ごと入れる介護用の浴槽があって、そちらを利用するようになったのです。入浴は4、5人がかりの作業でした。回数も、私が勤務していた当時は週2回ほどになっていました。
 看護師がオムツを交換し、婦長など地位の高い方が、病衣を着た先生のお顔などを拭いていました

また、池田氏の病室では重要なルールがあった。

◆1番初めに注意されたことは「病室の電気は切ってはいけない」ということでした。先生は明かりが消えるとよく眠れないそうなんです。昼夜逆転されることも少なくなく、昼間に眠ってらっしゃることも多かったですね。病室の天井は折上天井になっていて、蛍光灯が何十本も取りつけられていました

[画像]:フロアの間取り図

[画像]:病室の配置図





最高指導者が姿を消してから1年半

―池田大作の「頭破七分(ずはしちぶん)」はもはや明らか―
―「健在」のアピールで会員に不信感拡がる―
―池田に盲従する学会員も「頭破七分」は必定―

(『慧妙』H23.10.16)

【会員間に拡がるシラケムード】
―誰が見ても「池田は生ける屍(しかばね)」―
 池田大作が人前から姿を消して、早1年半が経(た)とうとしている。
 平成22年5月13日に行なわれた本部幹部会でスピーチしたのが最後の元気な姿で、同年10月3日付の『聖教新聞』には、何とか池田の健在を誇示(こじ)しようとして"近影(最近、写したとされる写真)"を掲載したが、それはかえって池田が再起不能であることを容易に知らしめる、異様としか言いようのない写真であった。
 以後、創価学会の創立記念日や新年、さらに「5.3」などの節目にだけは、池田夫妻の"近影"とされる写真が『聖教』に掲載されたが、その池田の姿たるや、どれもこれもが、脳に重篤(じゅうとく)な障害を抱えていることを窺(うかが)わせる様相で、笑顔を作ることさえままならず、何とか写真にだけは収まっている、という体(てい)であった。
 が、その"近影"すら本年の「5.3」までで、「7.3」にも、また池田の入信記念日たる8月24日にも掲載はなく、現在に至っている。
 毎月行なわれる本部幹部会は、といえば、"池田先生からのメッセージ"なるものを代読し、過去の池田スピーチの録画映像を流してお茶を濁(にご)すのが、お定まりとなっているのである。
 しかして、会員に対してはこの状況を"池田先生は「私は執筆活動に専念するので、あとはみんなでやっていきなさい」とおっしゃっている"と説明し、動揺を抑(おさ)えようとしているが、これでは、まるで、全身に悪瘡(あくそう)ができて姿を隠し、信者には"全国を行脚(あんぎゃ)して廻っている"と謀(たばか)った、真言宗の空海みたいではないか(そういえば、池田家の元々の宗旨は真言宗であった)。
 もっとも、そんな説明だけでは、会員の不信と不安は高まるばかりなので、嘘(うそ)の上塗りよろしく、さらにヘタな演出が行なわれる。
 例えば、先月10日に行なわれた学会の本部幹部会において、会長の原田は
 「ただいま、先生の方から連絡があり、『今、お題目をあげております。会合の大成功を祈っています。みなさんに、くれぐれもよろしく』との伝言がこざいました!先生・奥様が、名実共に見守ってくださる中の会合であります。最後まで、元気いっぱい、大成功で進めたいと思いますが、いかがでしょうか!」
と出席者を鼓舞(こぶ)した。
 だが、そもそも池田に、それだけの体力と想(おも)いがある、というのなら、貴賓席(きひんせき)のようなところに陣取り、微笑(ほほえ)んでいるだけでかまわないから、せめて会合の場に姿を現わしてはどうか。
 さすれば、不信を懐(いだ)いた会員達が、インターネット上で、
 「今日の同中終盤、原田会長指導の冒頭…『たった今池田先生から連絡がありましたぁぁ!』と。『今、妻と2人でお題目をあげております。会合の大成功を祈っています。』的な内容で…本会場では割れんばかりの拍手!
 しかし私が行った会館は『しーん。』と静まりかえっていました。皆もうわかってきてるんでしまうね。」
 「へぇ〜原田会長がそんな話を?いかにも嘘くさいし、そんなわざとらしい演技しなくてもいいのに。これから先もどんどん嘘を嘘で塗り固める羽目(はめ)になるでしょうにね。」
 「北朝鮮や中国並み?もう末期症状ですね。」
などと批判しはじめることもあるまいに。
 しかし現在の池田には、そんな簡単なことさえ、実行できないのである。だから『聖教』も、9月24日付1面トップ記事のような、姑息(こそく)なゴマカシをするしかない。すなわち、
 「全国で秋季彼岸勤行法要」
 「名誉会長は東京・新宿、原田会長は隅田で」
と、あたかも池田が「秋季彼岸勤行法要」の導師を務めたかの見出しが踊っているが、トップに使われている写真も記事も、原田が導師を務めた墨田区での法要等であり、池田が勤行・唱題している写真など、どこにも見あたらない。
 やはり池田は、1年前に本紙が指摘したとおり、リビング・デッド(生ける屍〈しかばね〉)と化したことが明らかである。


【池田を訴えた大学教授の"妙手"】
―池田大作に対する「当事者照会」―
 そんな池田の実像を暴(あば)く、意表を突く一手を講(こう)じた人物がいる。それは、学会員で、香川大学教授の高倉良一氏である。
 高倉氏について、改めて簡単に紹介しよう。
 高倉氏は長年、夫婦で学会活動に励んでいたが、池田大作の言動や創価学会のあり方について疑問を抱き、夫人と意見が対立するようになった。
 そこで、夫人に理解を得ようと、自らの所感を綴(つづ)った日記を渡したところ、夫人はその日記を学会に差し出してしまったのである。
 その結果、高倉氏は、学会幹部らから強迫的な査問を受けるに至り、また妻とは離婚訴訟を争う関係になってしまった、という。
 これにより高倉氏は、会長の原田稔をはじめ学会最高幹部らを相手取り、自身が受けた人権侵害・不法行為に対する損害賠償を求めて、去る1月7日、東京地裁に提訴した。
 その高倉氏が9月2日、池田大作に対しても同様の訴えを起こした。
 そして9月15日、この訴訟に基づき、池田大作に対する"当事者照会"を行なったのである。以下、高倉氏のブログに公開された「当事者照会書」から引用する。
 「原告は、被告池田大作に損害賠償請求を提訴した。
 ところが、マスコミ、風評等によると、被告は死亡しているとか、重篤な病気で、判断能力がない状況と伝えられている。
 原告としては、死者を相手に訴訟をすることはできず、本意ではない。
 被告が死亡しているかどうか、明らかにしていただきたい。
 照会に対する回答が得られない場合は、被告が死亡しているため回答できないと考え、その旨(むね)、公(おおやけ)に公表したいと考えている。
 また、被告に判断能力が無い場合、後見人の選任はされているのか。その点も明らかにしていただきたい。
 もし、後見人の選任がされていなければ、原告が選任手続をとる必要がある。」
 すると、9月27日、池田側弁護士が回答書を送付してきたが、そこには、
 「被告としては、原告作成の平成23年9月15日付け当事者照会書における各照会事項について、本件訴訟の審理と何ら関連性を有せず、回答の要をみないと考えますので、その旨回答致します」
とあっただけだった。
 だが、双方の主張の当否は最終的に裁判所が判断するのだから、池田側弁護士がいくら「本件訴訟の審理と何ら関連性を有せず」と主張しても、裁判所が必要性を認めれば、池田側は真実を回答せざるを得ない。裁判所の公正な判断が期待される。


【御金言に明確な池田の末路】
―後に続く会員も「頭破七分」へ―
 もっとも、創価学会がどう取り繕(つくろ)おうと、池田がすでに適格な判断能力を失ってしまっていることは、仏法の道理の上からも明らかである。
 日蓮大聖人は、
●国中の諸人、我が末弟等を軽んずること勿(なか)れ。(中略)蔑如(べつじょ)すること勿れ蔑如すること勿れ。妙楽の云はく「若し悩乱(のうらん)する者は頭七分に破れ供養すること有らん者は福十号に過ぐ」と(御書1115頁)
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と仰せられている。つまり、日蓮正宗僧俗に対し、謂(い)われなき誹謗(ひぼう)中傷を浴びせ、その心を悩ませるなら、「頭破七分」―すなわち精神に異常を来たしたり、脳に重篤な障害を負う、あるいは心が破れる程の大苦悩を味わう事態に至ること、必定(ひつじょう)なのである。
 周知のとおり池田大作は、平成2年7月、67世日顕上人より、その憍慢(きょうまん)な信仰姿勢をたしなめられるや、自らの行ないを省(かえり)みるどころか、逆恨(さかうら)みして宗門誹謗を行なうようになった。
 同年11月、その事実が宗門に知れ、宗門から「お尋ね」が発せられても、これに真摯(しんし)に回答することも、反省することもな<、逆に宗門・日顕上人に対して非難を加えてきた。
 以降、池田創価学会による宗門誹謗はエスカレートし、その結果、平成3年11月には創価学会が破門され、平成4年8月には池田大作が信徒除名になる、という事態に至ったのである。
 それからというもの池田創価学会は、天魔の本性を露(あら)わに、合成写真を使っての違法なスキャンダル攻撃や、ハラスメント訴訟を乱発するなどして、宗門誹謗・御法主上人誹謗を大々的に展開するようになった。その宗門攻撃の激しさは、7百年の宗史に類例を見ないほどのものであった―。
 その大謗法団体の首魁(しゅかい)池田大作が、もし「頭破七分」とならないならば、仏の御金言は「妄語」となるであろう。
 はたして、今回の問題が勃発した平成2年より数えて3度目の7年(21年)の節目を迎え、ついに池田は「頭破七分」した。まさに「仏語虚(むな)しからず」である。
 創価学会員諸氏よ、この厳然たる事実を直視せよ。そして、謂われなき宗門誹謗が「頭破七分」を招くことを畏(おそ)れよ。
 諸氏らに残された道はただ1つ、一刻も早く日蓮正宗の正法正義に帰伏して、懺悔滅罪を祈ることである。

[画像]:あたかも池田が彼岸会に出席したかに思わせる『聖教』の見出し。しかし、そんな詐術には、もはや会員も騙(だま)されない