モデル兼リポーターの温泉ソムリエ 大西結花

2011.03.30


大西結花【拡大】

 先日発売された週刊現代のカラーグラビア「グラビア文学館」で2年ぶりとなる裸体を披露。テーマが“マゾ”の語源となったオーストリアの小説家、ザッヘル=マゾッホの名作「毛皮を着たヴィーナス」だけに、素肌に毛皮をまとっただけの妖艶で背徳的な匂い漂うカットが話題となった。

 「小説をイメージしたストーリー性の高い作品に仕上がり、私にとってもいいお仕事になったと思っています。この企画だけの撮り下ろしでしたが、カメラマンの西田幸樹さんも『次は写真集でいきたいね』とおっしゃってくれたのがうれしかったわ」

 大ヒットTVドラマ「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」で、風間三姉妹の長女役を演じたのは18歳のときだった。金属製の折り鶴を武器に、忍者集団「影」と繰り広げた乱闘シーンが懐かしい。

 「松田聖子さんやピンク・レディーさんに憧れ、フリフリ衣装で歌うアイドル歌手になりたくて芸能界に入りました。デビュー2年目の17歳の誕生日の直後に発売したセカンドシングル『反抗期』で、それを実現できたので、『もう引退してもいいや』って思っていたんです。それで事務所との契約終了までのつもりでステージにあがっていたら、スケバン刑事のオファー。とたんに大忙しになり、引退どころじゃなくなりました」

 三姉妹の妹たち、タレントとして活躍中の浅香唯さん、米国ロサンゼルス在住の中村由真さんとは今も仲が良く、中村さんの帰国の際には、しばしば食卓を囲む。

 趣味は温泉巡り。それが高じて温泉ソムリエの資格を取得し、昨年はガイドブック「女性温泉ソムリエが薦める 日本の名湯 〜関東広域エリア版〜」にモデル兼リポーターとして登場した。

 「私にとって温泉は、成分よりも景色が優先。非日常の寛ぎこそがストレスの発散になり、健康やお肌に効能があると思うんです」

 オススメは、熱海のそばの伊豆山温泉や箱根の芦ノ湖湖畔。最近お気に入りなのは群馬の薬師温泉『旅籠』。タイムスリップしたかのような古民家群にとても癒やされると言う。

 もったいないことに、今も独身。

 「結婚願望はあるんですよ。でもご縁が…」

 白馬の騎士はいつでも大歓迎だ。

 ■大西結花(おおにし・ゆか) 大阪府豊中市生まれ。1984年、ホームコメディー「家族の晩餐」でデビューし、85年には「アラベスク・ロマネスク」でアイドル歌手としてデビュー。また相米慎二監督の話題作「台風クラブ」で好演し、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞受賞。86年、人気ドラマ「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」に主人公(浅香唯)の姉役で出演しブレーク。その後も、テレビドラマや映画、写真集に大活躍。昨年はガイドブック「女性温泉ソムリエが薦める 日本の名湯 〜関東広域エリア版〜」(双葉社)に協力。

 

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