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2011年12月21日(水) 19:13 |
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インフルエンザの患者数が急増
今年も残りわずか、寒さも厳しくなり、インフルエンザが気になる時期となりました。 岡山県内では今月上旬から患者の数が急増しており、22日にも県がインフルエンザ注意報を発令する可能性が出てきました。
JR岡山駅前では、寒さが厳しくなり風邪を引いたのか、マスクをつけている人の姿が多く見られました。 岡山県健康推進課によりますと、インフルエンザ患者の調査対象となる県内84の医療機関で、今月5日から11日までに確認された患者数は339人でした。 1医療機関あたりでは4.04人で、前の週の1.88人の2倍以上となっており、これからさらに増加するのではないかと見られています。 先ほどの医療機関で、今月12日から18日までに確認された患者数は22日発表されますが、1医療機関あたりの患者数が5人を超え、インフルエンザ注意報が発令される可能性があるということで、岡山県では注意を呼びかけています。 岡山市北区の岡山市立市民病院でも、インフルエンザ患者や予防接種を受ける人が増えてきているということです。 病院では、症状が出たら早めに診断を受けるよう呼びかけています。 年末年始にかけて、さらに流行が拡大しそうなインフルエンザ。 マスクの着用やこまめな手洗い・うがいなど、一人一人の予防への意識が流行拡大を防ぐカギと言えそうです。
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