2011年 12月 21日
中四国初のメガソーラー竣工式
中国電力が広島県福山市に建設した中国地方初の大規模な太陽光発電設備、「メガソーラー」が完成し、21日、竣工式が行われました。1万6000枚以上の太陽光発電パネルが敷き詰められたメガソーラー。年間の発電量は約368万キロワットアワーで一般家庭約1000世帯分の消費電力にあたります。21日広島県の湯崎知事や中国電力の苅田社長らが出席して竣工式が行われ発電所の安全な運用が祈願されました。メガソーラーについては岡山県も誘致を進めており、県が設定した候補地に設置すれば最大1億円の補助金を出すなど2020年までに10カ所の誘致を目指しています。一方、中国電力も2020年までにメガソーラーを更に7000キロワット増やす考えで、現在、全体の1%しかない太陽光や風力などの新エネルギーでの発電量を2%にまで引き上げたいとしています。環境へ関心の高まりや福島原発の事故の影響で注目されるメガソーラー。今後ますます期待が集まりそうです。

タイガーマスクから再び
心温まるクリスマスプレゼントです。21日昼前、岡山のタイガーマスクを名乗る人物から、施設の子供達にランドセルが贈られました。贈られたのは、ランドセル10個です。岡山市内のデパートから岡山市こども総合相談所に直接配達されました。差出人は「二年生になった岡山のタイガーマスク」と書かれていて、「つらいこと、しんどいことがあってもまけないで下さい。」などと手紙が添えられていました。配達の依頼を受けたデパートによりますと、送り主についての情報は伝えられないということですが、こども総合相談所では、市内の児童養護施設に届けることにしています。

クマ保護計画見直しで公聴会
岡山県北で出没が相次いでいるツキノワグマの保護計画について、来年度からの見直しに向け狩猟関係者から意見を聞く公聴会が津山市で開かれました。公聴会には市町村の担当者や猟友会のメンバーなど約40人が参加しました。ツキノワグマは国のレッドデータブックで絶滅のおそれがある生物に指定されていますが、岡山県内では昨年度、過去最多となる61頭が捕獲されています。これを受け、県は来年度から保護計画を見直し、捕獲のための狩猟は原則禁止とした上で、人の生活圏内に出没したクマについては殺処分を許可する方針です。公聴会では「生息数がわからないのに狩猟を禁止するのはおかしい」として正確な生息数の調査を求める意見や「殺処分の基準を明確にすべき」などの意見が出されました。岡山県では公聴会での意見を踏まえて、来年3月までに保護計画を策定することにしています。

「こんぴらカルタ」完成を知事に報告
香川県琴平町の高校生が地元の歴史や文化をカルタにして学ぼうと製作していた「こんぴらカルタ」が完成し、浜田知事に報告しました。カルタ作りに取り組んでいたのは琴平高校の1年生185人で、地元の歴史や文化などについて学ぼうと総合学習の時間で進めていたものです。生徒たちは今年春から町内を丹念に取材し、スケッチと俳句作りを行ってきました。完成したカルタは町内の名所やこんぴら歌舞伎などの催し、地元の食材などを44枚の絵と句にしたものです。1年生の代表2人と学校の関係者が県庁を訪れ、浜田知事に出来たばかりのカルタについて説明していました。琴平高校では来月27日地元の人たちを招いてカルタ大会を開き、「こんぴらカルタ」を披露することにしています。