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関東地域脱北者交流会…中川文科相が激励に
日本版「ハナ院」が必要と話す中川文科相

支援へ意欲表明

 脱北者支援民団センター(呂健二代表、民団中央本部副議長)は関東地域の脱北者に呼びかけ11日、都内で交流会を持った。支援団体関係者やボランティアも含め70人余りが参加。来賓として民主党の中川正春衆院議員(文部科学相)や自民党の平沢勝栄衆院議員、民主党の白真勲参院議員が激励の言葉を述べた。

 中川議員はあいさつで、「韓国統一部が所管する脱北者支援施設『ハナ院』のようなものを日本でもつくらなければならない。脱北者を保護し、支援する義務を定めた北朝鮮人権救済法はつくったが、中身はまだできていない。できた法律を実現していくのが政治家としての義務」と強調した。 この後、北朝鮮難民救援基金の加藤博理事長の案内で参加者の間を回り、「生活、大変ですか」などと聞いて回った。

 今年の交流会は東日本大震災の影響により約1年ぶりの開催となった。北韓に家族を残して脱北してきた男性(36)は、「こういう場がないとなかなかみんなに会えない。民団が交流会を企画してくれたことにはとても感謝している」と語った。

 参加者はカラオケのマイクを手に「涙に濡れた豆満江」「他郷暮らし」などを歌いながら、北に残した家族を偲んでいた。支援センターでは抽選でコチュジャンなどの調味料や洗剤などの生活必需品を、お土産として全員に配った。

関西でも交流会

 11月27日には関西地域でも同様の交流会が開かれ、30人が参加した。

(2011.12.21 民団新聞)
 

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