| 各位 | |||||||||||||||
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平成 13年 12月 18日 | |||||||||||||||
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■和解による訴訟の解決に関するお知らせ
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| リパブリック証券他に提起していた訴訟について、平成13年12月6日付で和解が成立いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。 | |||||||||||||||
| 記 | |||||||||||||||
| 1. 訴訟から和解に至るまでの経緯 当社は他の50社を超える日本企業とともに、マーティン・アームストロング氏が支配するプリンストン・エコノミックス・インターナショナル・リミテッドの関連会社が発行し、リパブリック社(現HSBC・USA・インク)およびリパブリック・ナショナル・バンク・オブ・ニューヨーク(現HSBC・バンク・USA)の関連会社であるリパブリック証券が資産管理を務める「プリンストン債」に係る投資について生じた損失の回復を求めて、米国連邦裁判所において訴訟提起をいたしておりました。 2. 和解の内容 今般、米国連邦検事局の働きかけにより、リパブリック証券は、本件投資スキームにおける自らの関与につき有罪答弁を行い、リパブリック証券およびHSBC・USA・インクは、当社を含む社債権者に対する被害補償を行うことに合意いたしました。当社は、リパブリック証券およびHSBCからの約2,962百万円の被害補償の支払をうけることと引き換えに、リパブリック証券およびHSBCならびに他のリパブリック又はHSBCの関連会社に対する、プリンストン債に関するそれ以上の一切の請求を行わないことに合意いたしました。 かかる被害補償額に加えて、当社は、清算手続き中のプリンストン・グループの残余財産からの配当として、現時点での見積りによれば、約2,684千米ドル(邦貨換算約327百万円)を下回らない金額を受領することが見込まれております。 3. 今後の見通し 回収見込み額は、当期の特別利益に計上の予定です。 | |||||||||||||||
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| 以上 | |||||||||||||||
| ※同時発表した業績予想の修正に関するお知らせもご覧ください。 | |||||||||||||||