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【格闘技】望月快勝 膝蹴り連発!! 25日タイトル戦に弾み2011年12月21日 紙面から ◇ドラゴンゲート
▽20日▽東京・後楽園ホール▽観衆1780人(超満員) 2011年最後の後楽園大会が「ファン感謝祭」として行われ、総勢40選手が出場した。メーンでは、年内最終戦の福岡国際センター大会(25日)のトリで行われるオープン・ザ・ドリームゲート選手権、王者・望月成晃(41)−挑戦者・CIMA(34)の前哨戦として、両者が4対4のタッグマッチで激突。望月組が勝ち、大一番に向けて弾みをつけた。 ビッグマッチが5日後に控えた望月とCIMAには、ファン感謝祭のお祭り騒ぎなど関係なかった。試合開始前のリングアナのコール時からにらみ合いを展開し、ゴングが鳴っても激しいぶつかり合い。気持ちの上で相手より有利にタイトルマッチを迎えるためには、前哨戦といえども大きな意味を持っていた。 望月が持ち味の膝蹴りを連発させれば、CIMAは飛び技で応戦。そして互いに相手の技を計るかのように、正面から受けた。特に、13日に行われた今年のプロレス大賞選考会で敢闘賞に選ばれた望月は、いつもより動きが軽快。背中に相手を抱えてパイルドライバーのように落とすCIMAのオリジナル技・シュバインまで繰り出した。 試合は望月組の鷹木信悟が相手組の戸澤陽をフォールし、32分24秒の熱戦を終えた。CIMAは「今日は負けたけれど、福岡ではオセロのようにひっくり返す。俺らには感謝するファンは東京にはいない」と毒づき、観客から大ブーイング。望月は「来年の後楽園大会でも、ベルトを締めて帰ってきます」と宣言した。 PR情報
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