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auの富士通東芝製スマートフォン「ARROWS Z ISW11F」にて、本体が熱くなった場合に充電や一部機能が停止する場合があることが判明した。
ARROWS Zに同梱されている注意書き「ISW11Fご使用についてのお知らせ」には、「通話、インターネット、カメラ、アプリなどを長時間使用したり、充電しながら使用すると、ISW11Fが熱くなることがあります。熱くなった場合には、充電またはご使用中の一部機能を停止することがありますが、故障ではありません。ご不便をおかけしますが、その場合は、ISW11Fの温度が下がってからご使用ください」と明記されている。
この事象は本当に起きるのだろうか。試しに、WiMAXとテザリングをオンにして、auのラジオアプリ「LISMO WAVE」を起動しながら充電を続けてみた。バッテリー残量の確認にはBattery Mixアプリ、充電器はau純正のものを使用した。すると、本体が熱くなり、これ以上充電できない旨のアラートが通知バーに現れ、充電が停止した。そのまま操作をしない状態が続くとバッテリー残量は変わらなかったが、ブラウザやアプリを使うと、充電をしながらバッテリー残量が減っていった。Battery Mixアプリの温度表示が50℃に達したときは、それなりに熱かったが(本体が薄いせいもあるだろうが)、他のスマートフォンを充電しながら酷使した場合と同様とも感じた。
注意書きを読む限り、この事象は「仕様」と考えられるが、ソフトウェアアップデートなどで改善される可能性はあるのだろうか。また、停止する一部機能にはどんなものが含まれるのか。現在、詳細をKDDIに確認中だ。なお、同じく12月17日に発売されたNTTドコモの「ARROWS X LTE F-05D」については「同様の問題は発生していない」(ドコモ広報部)とのこと。
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