あれから、自分から連絡を絶ったけど
彼からメールがきて
あやまり?そんなこと
思ってもないみたいで
魚が食べたいか?というメール
つまりは、休みに釣りに行くよと
言ってるわけ
ひとこと任せますと返信
そんな短いメールは怒っている時だけ
そんなお金どこにあるのか
なくなっても貸さないよみたいな
内容をメールして送った
そうだ、いいこと思いついた
釣りなんて、誰かが待ってなくちゃ
作る気だって半減でしょ?
彼が調理してるところを、帰って
しまうとか?
とにかく、前回のことが許せない
ふん、とおもいつつ仕事場に
向かう
いつものように彼の洗濯物をして
仕事を終えていたら、
釣れたよと彼からメール
わかりました とそっけない返信
そうだ、聞いてみよう
彼が帰ってきたら、今日、する?ってね
うーーんって迷ったら、すぐ帰ろう
勝手にひとりで食べればいい
帰ってきた彼のクーラーボックスを
のぞくと、あら、おいしそう
でも、ぐっとこらえて、
ほんとうだ と一言
その様子をみて、あら、元気ないねと
当たり前じゃーー、元気ないのじゃ
なくて、死ぬほど怒っているんじゃーーーー
いつもなら、会ったとたんに
まずハグするのに、今日はさらりとかわした
キッチンで彼がする魚をさばく準備を
していると、キスを求めてきた
すかさず、今日は抱っこする?と聞くと
うん、と即答
あら、予想がはずれた。即答なんてね
じゃあ、キスしてもいいや
向き合ってキスして、抱きついて
この前の文句を言いだした
すると、今日の説教は長いねという
やっぱりね、冗談じゃないのよ
言いたいことは吐きださないとね
でも、抱き締められて、文句を言って
いると、だんだん、楽になっていく
文句は向き合っていうより
抱き合っていうと、いいのかもね
おいしい魚と、エッチが待っていると
わかったとたんに、うれしくなって
自分から彼にキスしたりしてたら
彼が、下半身をなおしているので
触ってみたら、あら、すごい
でも、あとでのお楽しみお楽しみと
思っていたら
我慢できなくなった彼が
ちょっと、そこでしようという
ええ?夜するんだから、今はダメと
いうと
夜もするけど、ちょっと入れたいなって
断る理由もなく、満面笑顔
ほんの少しときいていたのに
かなり激しくされちゃいました
相変わらず、いいものお持ちで。
止めずにいると、終わってしまいそう
なので、ストップをかけてやめてもらった
あとのお楽しみ、お楽しみ
機嫌がよくなったので、おいしいご飯を
食べる前に、ふたりで近所の銭湯へ
今日の魚は本当においしくて
おいしくて、びっくり
お刺身にしてもらって、すごい量を食べた
喜んで食べる私が好きだって
言ってた彼
煮魚は私の担当
本当においしくできあがり2人でしばし
夕食をとる
さてさて、おまちかねの時間
先にベットに入っていた彼は寝そうなかんじ
あわてて起こして、チューをするの
最近、私たちのエッチのはじまり方が
変わってきている
前は、なにかされるまで、受け身だった
けど、彼は、自分も何かされるのが
好みのようだから
私から、いろいろ触っていくの
十分その気になった彼の愛撫をうけて
もう、気持ちが爆発
あっと言う間に結ばれてしまう
もっと時間をかけてといつも思うけど
我慢できないのは、私の方
たぶん、何よりもつながっている
時間が好きみたい
苦しそうな声でもっと、いっぱい
愛してあげないと と、さらに
激しくする
泣きそうになるほどよくて
乱れていると、久しぶりにかわいいよと
言ってくれた
別れる?うーーん、今はやめとこうかな
また来週、考えることにと思ってたら
フィニッシュが近くなって
彼の激しさがましてきて
ああ、これが彼なんだ
本当にいいーー
大きなうねりがおわって、抱き合う
本当に気持ちいいね
いつも と私が言うと
体が合うんだよ って彼がいう
そうだろうね、誰とでもここまで
夢中になれるものじゃない
こんなに、欲しいのも合うから
なんだね
眠りに入った彼を残して
夜の高速を飛ばしてかえりました
おやすみ
私も、ちょっと疲れたけど
無事に真夜中に家につきました
あーー、よかったあ