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2011年12月20日(火) 19:13 |
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「フラガール」、福島と倉敷に絆を
映画「フラガール」を手がけた倉敷市出身の映画プロデューサーが新たな映画を制作しました。 自らも被災し、震災からの復興に取り組む福島県のフラガールの姿などを追ったドキュメンタリーで、岡山の人たちにも被災地の現状を知ってほしいと、20日倉敷市でキャンペーンを開き訴えました。
イオンモール倉敷で、福島県にある「スパリゾートハワイアンズ」のメンバーたちがフラダンスを披露しました。 この催しは、来月から上映される映画「がんばっぺ・フラガール」のPRイベントで、映画をプロデュースしたのは倉敷市出身の石原仁美さんです。 石原さんはプロデューサーとして、2006年には蒼井優さん主演の「フラガール」を手がけました。 その石原さんが、東日本大震災で被災した映画「フラガール」の舞台となったレジャー施設でドキュメンタリー映画を制作しました。 映画「がんばっぺフラガール」は、東日本大震災で大きな被害を受けた福島県の「スパリゾートハワイアンズ」のフラガールや施設のスタッフたちが、営業再開に向け、ひたむきに取り組む姿を描いたドキュメンタリーです。 映画にも出演している大森梨江さんは、実家が福島第一原発からわずか2キロのところにあり、家族は避難生活を余儀なくされています。 石原プロデューサーは、フラガールなどをしている被災者が震災から立ち上がる姿を映画にすることで、復興支援の一つになると今回の作品に力を込めています。 映画「がんばっぺフラガール」は、来年1月7日から倉敷市のMOVIX倉敷で上映されます。
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