見てきました〜。
あまり期待しないで見に行ったんだけど、予想外に撃沈されました。ハウルがカッコいいの何の☆ソフィーに感情移入して見てたから、ハウル相手に一緒になってメロメロ。とにかくスマート、態度も姿勢も。肩に手回されて顔を覗き込まれたりしたらもうあなた(笑)空中散歩だってしたいですよ。キムタクが声なんてどーなのなんて思ってたけどハウルにぴったり!完璧にキャラクターと一体型なんだ。
他の登場人物のステキ。ソフィーはどんどん可愛いくなるし、魚とイモが苦手なマルクルも可愛いし、おだてに弱いカルシファーもボケ老人の魔女も可愛いし、原田大二郎の必要があるのか?のヒンも可愛いし。一瞬だけしか出ないネズミの親子とかもメロメロに可愛い☆
怪鳥ハウルの描写は手塚治虫や石ノ森章太郎を彷佛した。 今いち謎の部分もあるけど(城を一度壊す必要性とか魔物との契約あたりも謎)とにかく面白かった☆
今回は泣く感動や心にせまる感動とは違うと思うんだけど引き込まれました。ソフィーが湖の岸辺で椅子に座って景色を眺めながら「こんなに穏やかな気持になったのは生まれて初めてだ」とつぶやくシーンで知らずに涙目になってしまいました。風景が素晴らしいのよ。千と千尋でも湖の上を走る列車の風景に涙出そうになったし。男鹿さんのタッチが好きなのかな。ハウル、オススメです☆
後日談※2回見てなんとなく思った事。
ソフィーにかかった呪いもハウルの姿勢の変化も同じことなのでしょうか。 「有りのままの自分を受け入れる勇気」こと。
ソフィーは年相応のオシャレをすることをあきらめ、自分の生き方に自信がない。ハウルなんて自分がキレイな事を知ってるはずなのに魔法で髪を染めてしまうくらい自分に自信がない。有りのままの自分を受け入れる事が前進する勇気につながるのでは?「あきらめない勇気」とか。
あとソフィーの髪の色。呪いが解けたのになぜ?
ラストにハウルが「星の色」って言ってる。呪いの色は白髪だったからどういうこと?と思ってたの。「星=カルシファー」ということでハウルの城を壊す際にソフィーがした契約が鍵なのか、ハウルの過去に渡ったソフィーがあの場所にいたせいか。
…考えると深いゾこの作品は…。
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