【福岡】住吉神社の「ふく娘」が魚市場で商売繁盛

12/20 11:57 更新

正月を前に福岡市の住吉神社の「ふく娘」が市内の魚市場を回り、来年の商売繁盛などを祈願する縁起物を配りました。福岡市中央区の福岡市鮮魚市場を訪れたのは、18歳から21歳までの「ふく娘」3人です。正月の縁起物の大熊手などを水産会社へ配って回りました。「ふく娘」は、福岡市博多区の住吉神社の祭りなどで縁起物を配って福を与える役を担います。毎年一般の応募から選ばれています。正月三が日には、住吉神社で行われる「えびす大祭」で福引きの当選者に「ふく娘」が、福が込められた縁起物を手渡します。「ふく娘」の井上結美子さんは、「とても責任のあるお仕事なので、気を引き締めて福を与えられたらいいです」と話していました。住吉神社では、20万人の初詣客を見込んでいます。