現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 政治
  4. 国政
  5. 記事
2011年12月3日11時33分

印刷印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

共産党、全300小選挙区に候補擁立へ 次期衆院選方針

 共産党は3日、東京・千駄ケ谷の党本部で第4回中央委員会総会を開き、次の衆院選で全300小選挙区に候補者を立てる方針を発表した。152選挙区に絞り込んだ前回の衆院選から方針を転換。民主党政権との「正面対決」路線を打ち出し、党勢拡大を目指す。

 志位和夫委員長は「本格的な反転攻勢に出て党勢拡大の飛躍を勝ち取る」と強調。ねじれ国会で民主、自民、公明の3党の協議により重要政策が進む現状を「大政翼賛会を想起させる」と批判し、「正面から対決する」と訴えた。

 共産党は財政負担軽減などを理由に、小選挙区への候補擁立を2005年は275選挙区、09年には152選挙区に減らしていた。今回、03年以来となる全選挙区への候補擁立方針を掲げたことで、共産党の支持層の動向が選挙戦に影響を与えそうだ。総会は4日、運動方針を正式に決める。

朝日新聞デジタルでは、以下のような関連記事も読めます。登録はこちら

PR情報
検索フォーム

こんな記事も

  • レコメンドシステムによる自動選択

おすすめリンク

半減期も長く、強い毒性。「拡散しにくい」と言われた物質が福島原発の敷地外で検出された―。

宗教以外にも拡大する幸福の科学。真如苑と創価学会は信者数に変化が。3大新宗教の攻防。


    朝日新聞購読のご案内
    新聞購読のご案内 事業・サービス紹介