今世に生まれたのには、必ず理由があります。
あなたがあなたでなければ、今の世はありません。
だって、あなたがおられるから、ご両親がいて、
あなたがいるから、ホラ、ワン君もニャン子ちゃんもいます。
お花だって、あなたに綺麗とか可愛いと言ってもらいたがっています。
よかったネ。あなたがあなたで・・・！

どうも人間と云うのは、一度でも大きな揺れを体験しますと、揺れに敏感になるようです。きっと、その事は動物が本来持っている生きる為の勘のように、私には思えるのです。
昨日のお話を思い起こしますと、最近の人は空を見上げる事をあまりされておられないように思います。

いつかはやって来るのであろう巨大地震。
東日本大地震や阪神淡路大地震を越える地震は、必ずや又、我国を襲う事でしょう。だからと申して、いつもその事ばかり気にしていたのでは、毎日をゆったりとして生きてはいけません。其処で体験者のお話をよく聞き、自分流の身を守る事を考えなければいけません。
そのひとつとして、空を見る習慣をお心に留めておいて頂きたいのです。

1995年の阪神淡路大震災の時の事です。あの朝(午前5時46分)、多くの人は震源地が光ったのを見たそうです。
光の形は様々なようですが、地震と光とは何か関係があるようにも思います。
それと、前日の夕日の色が血の色をしていたと話される方も多くいました。

又、地鳴りは私も聞いたのですが、大半の方が耳にしています。でも、この地鳴りを聞いた時にはすぐ揺れて、参考にしようにも出来ないとは思いますが、空は間違いなく、私達に大地震を教えてくれます。

それと、朝焼けも気を付けておく方がいいのではと思っています。朝焼けがいつもより赤く見えた時は、心の準備をしておかれるといいかも知れません。
地震を怖がられる前に、先ずはお空と毎日ご挨拶をされる事から始めて見られては如何でしょうか。

そうそう、一緒の暮らす動物達の動きも気を付けておかれると我が身を守る事が出来るかもしれません。
先ずは、備えあればです。