【社会】都内の「ゲオ」3店舗を家宅捜索 盗品買い取りの疑い2011年12月19日 11時23分 万引された可能性があると認識しながらゲームソフトを買い取ったとして、警視庁少年事件課は19日、大手DVD・CDレンタル「ゲオ」(本社・愛知県春日井市)の東京都内の3店舗を、店員による盗品等譲り受けの疑いで家宅捜索した。 少年事件課は、東京都や神奈川県など首都圏の系列22店舗が今年6月下旬〜8月上旬、47回にわたり、川崎市の塗装作業員(18)ら少年3人が万引したゲームソフト約420本(計約400万円相当)を、計約130万円で買い取った疑いがあるとみている。 少年3人は東京都品川区内の家電量販店などで窃盗をした非行容疑で、家裁に送致されている。 少年らは、「新品は買い取れない」と断られた際にも店舗内で包装のカバーを外すと店側が買い取ったなどと供述しており、警視庁は全店の店員や店長らから事情を聴く方針。少年らは「店員は疑うどころか、もっと持ってきてくれという雰囲気だった」とも供述しているという。 万引された商品の買い取りをめぐっては、大手DVD・CDレンタルの「TSUTAYA(ツタヤ)」の都内店舗が、買い取ったCDなどに盗品の疑いがあったのに、警察への届け出を怠っていたとして、古物営業法に基づき中古品の売買について14日間の営業停止処分を受けた。 (中日新聞) PR情報
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