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【格闘技】

辰吉2世・京口竜人が新人王

2011年12月19日 紙面から

終了間際にKO勝ちを収めた京口

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◇ボクシング全日本新人王決定戦

 全日本新人王決定戦が18日、東京・後楽園ホールで行われ、12階級の新人王が決まった。フェザー級では辰吉丈一郎2世と呼ばれる京口竜人(21)=大阪帝拳=が千波丈二(20)=勝又=を最終ラウンドの5回2分58秒の劇的TKO勝ち。敢闘賞に輝いた。

 残り3秒、京口の左フックがさく裂。千波がキャンバスに崩れ落ちると、レフェリーが試合を止めた。中盤以降、互角かやや劣勢だっただけに起死回生の一発だ。

 「かっこ悪い勝ち方。丈さんには報告できても、とても見せられる試合じゃない」

 元世界王者の辰吉にあこがれて、大阪帝拳の門をたたいたのが、中学2年の時。直接指導を仰いだこともある。7戦7勝6KO。粗削りだが、楽しみな原石だ。 (竹下陽二)

 その他の新人王は、次の通り。

 ▽ミニマム級 安慶名健(横浜光)▽ライトフライ級 沖田英志(JM加古川)▽フライ級 阪下優友(とよはし)▽スーパーフライ級 小林健太郎(六島)▽バンタム級 尾島祥吾(川崎新田)▽スーパーバンタム級 小澤有毅(筑豊)▽スーパーフェザー級 尾川堅一(帝拳)▽ライト級 横山雄一(帝拳)▽スーパーライト級 中澤将信(帝拳)▽ウエルター級 藤中周作(金子)▽ミドル級 佐々木左之介(ワタナベ)

 

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