新幹線:300系車両が来年春に引退 デビュー20年で

2011年10月20日 21時41分 更新:10月20日 22時16分

東海道・山陽新幹線「のぞみ」の300系車両=共同
東海道・山陽新幹線「のぞみ」の300系車両=共同

 JR東海と西日本は20日、東海道・山陽両新幹線で運用中の300系車両を12年春に引退させると発表した。空力性能を追求した能面のような顔立ちから「鉄仮面」とファンに親しまれ、かつての世界最高速度を記録した記念碑的存在。300系は両新幹線にしかなく、デビュー20年で姿を消すことになった。

 300系は1992年、初代「のぞみ」として東海道に投入された。前年には試験走行で当時の世界最高速度325.7キロを記録し、営業運転でも最高270キロを実現。東京-新大阪間を19分短縮し、2時間半で結んだ。アルミ製車体を採用するなど先代の100系に比べ25%の軽量化を実現。減速時に電気を生み出す電力回生ブレーキを新幹線では初採用するなど省エネ性能も売り物だった。

 最盛期は計1120両が在籍したが、98年10月に生産終了。より省エネ性能などに優れる700系(運転開始99年)とN700系(同07年)との置き換えが進み、今月現在で東海道80両(5編成)、山陽96両(6編成)しかない。両社は来春、お別れイベントを行う。【高橋昌紀】

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