2011年10月19日 11時59分
【ワシントン平地修】米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは18日、スペイン国債の長期信用格付けを「Aa2」から「A1」に2段階引き下げたと発表した。A1は最上位から5番目の格付け。欧州債務危機問題の深刻化に伴うもので、見通しも「ネガティブ(弱含み)」として一段の格下げを示唆した。
ムーディーズはスペイン国債の格下げ理由として、同国の国債発行残高が巨額なことに加え、欧州債務危機問題に対して信頼ある解決策が示されていないことをあげた。また、世界経済の減速などでスペインの実質成長率が見通しに比べて下振れし、財政健全化目標の達成が困難になるリスクを指摘した。
スペイン国債については、米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)も13日に長期信用格付けを1段階引き下げた。9月から10月にかけてはイタリア国債も格下げされている。ユーロ圏の大国の信用力低下は欧州債務危機問題に対する市場の不安をいっそう拡大させそうだ。
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