堺正章、歴代最多の１６年連続レコ大司会

　ＴＢＳ系「第５３回　輝く！日本レコード大賞」（３０日・後６時３０分）の司会に俳優の堺正章（６５）と女優の藤原紀香（４０）が決まり、１６日、東京・赤坂の同局で会見を行った。２人のコンビは３年連続となる。

　昨年と同じく優秀作品賞など１４賞３９組の表彰式と合わせての司会者発表。高橋圭三さんの１５年を抜き、歴代最多の１６年連続の大役となった堺は「高橋さんを超えて３０日を迎えられる。４０代後半から始めて（今年）６５歳。歴史は数字では語れない」と感慨深げ。

　来年について問われると「できれば、この場にいられたら幸せ」と意欲。「歌には、勇気づけ、悲しみを抑え、喜びを倍加させる力がある。情熱を込めて歌って下さる方々が集うのはうれしい」と話した。

　藤原は「『被災地に届け！』と言わんばかりに素晴らしいアーティストの方々と音楽の力を届けていきたい」。ＴＢＳの安住紳一郎（３８）、枡田絵理奈（２５）、加藤シルビア（２５）の各アナが番組アシスタントを務め、３０日に最優秀新人賞、レコード大賞が発表される。

　◆ＡＫＢが優秀作品賞！「元気届けたい」たかみなが抱負　〇…会見に出席したＡＫＢ４８は、「フライングゲット」で優秀作品賞を受賞。本番当日に向け、高橋みなみ（２０）は「人と人とのつながりを感じた１年になった。画面を通じて視聴者の皆さんとつながって、元気と笑顔を届けたい」と意気込みを語った。新人賞は女子中学生７人組グループ「Ｆａｉｒｉｅｓ」が獲得。伊藤萌々香（１４）は「今年最後のパフォーマンスなので、一生懸命頑張りたい」と目を輝かせた。

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