ＡＫＢ秋元、センター“おねだり”「東京マラソン完走なら…」

　人気アイドルグループ・ＡＫＢ４８の秋元才加（２３）が１４日、都内で会見し、「東京マラソン２０１２」（来年２月２６日）に出場することを発表した。２年連続での挑戦となり、今年２月の同大会では完走し、『お泊まりデート疑惑』で辞任していたチームＫキャプテンに復帰。２度目の完走のご褒美には「（次回以降のシングルの）選抜に入れていただきたい。ＡＫＢ４８のスポーツ担当で、センターいっちゃいます！！」と“エースの座”をおねだりした。

【写真】じゃんけん選抜大会５位で味を占めた？秋元才加

　国民的グループの一員として、アイドル道を走り続けている秋元が、再び東京の町を駆け抜けることになった。「ギリギリまで考えて、やっぱり走りたいなと決意しました。成長した自分を見せられたらうれしいな」と２年連続となる東京マラソン参戦を表明した。

　初マラソンだった前回は、“みそぎ走”の意味合いが強かった。６時間５０分６秒で完走し、昨年１０月に報じられた『自宅お泊まりデート疑惑』の責任をとって辞任していた、チームＫのキャプテン復帰が許された。置かれた状況がまったく異なる２度目の挑戦は、「前回は自分のために走りましたが、今回は人のために感謝の気持ちを込めて走りたい」と“恩返し走”とすることを誓った。

　来年の大会には、チャリティーランナーとして出場する。協力団体に１０万円以上の寄付をする代わりに、出場権を手にするシステムで、秋元は母親の母国・フィリピンへのチャリティーとする考えを明かし、「フィリピンの医療施設に寄付すると親孝行にもなる」と過酷なフルマラソンへのモチベーションを高めた。

　練習パートナーには大島優子（２３）を指名し、「優子ちゃんにお尻をペンペン叩いてもらったら走れそう」と秘密特訓プランも披露。

　目標タイムは５時間台と設定し、完走のごほうびには、ＡＫＢシングル選抜メンバー入りをおねだり。新曲「上からマリコ」では、じゃんけん選抜大会５位として中心メンバーとなり味を占めたようで、「だいぶ好き勝手やらせてもらって、すごくおいしかった！！」とニヤリ。センターポジションへの憧れものぞかせて、４２・１９５キロよりも先にある、もうひとつの“ゴール”も見据えていた。


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