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39 人中、37人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
狂ったテンションの傑作,
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レビュー対象商品: メイドいんジャパン 1 (チャンピオンREDコミックス) (コミック)
カオス雑誌「チャンピオンRedいちご」で異彩を放つ女装メイドマンガです。
生活苦で女装メイド修行する主人公が、登場人物の狂った論理に振り回され、最後は男として、女装男性としての意地で切り抜ける話…ちょっとちがうか。 まず、この作品の女学院の女生徒と主人公のコミュニケーションギャップが笑えます。周囲の女生徒は、当然、主人公のことを女性と思って話を振るのですが、女装メイドの主人公にはそれがとんでもないピンチを招くような話になります。また逆に、主人公が追いつめられて放つ反撃の言葉が、周囲には違った意味に受け取られます。異なる認識の元、異なる意味で使った言葉のキャッチボールなのですが、奇妙にコミュニケーションが通じて話が進みます。まるで宇宙人と地球人の会話のようです。 また、主人公の女装という秘密は、メイド女学園においては、逃れられない、そして周囲には絶対理解されない原罪のような存在です。そこで、主人公の「ご主人様」候補の宇垣まとめがしばしばキリストの様な迫力で主人公の女装という罪を許します(勿論それとは知らないで)。クリスチャンが見たら激怒しそうなパロディ描写ですが、奇妙にハマってます。というか最高です!! あと、登場人物名が日本海軍提督をもじった名前なのもおかしいですね。名前が男女紛らわしい井上成美を女装主人公に持ってきたのもツボでした。政治家の近衛も教師役で出ているので、重光葵も女装教師で登場したりするかな? …なんというか、この狂ったテンションのマンガの面白さは、言葉では説明しづらいですね。万人ウケはしないと思いますが、一読の価値はある怪作だと思います。
30 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
あ…ありのまま 起こった事を話すぜ!,
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レビュー対象商品: メイドいんジャパン 1 (チャンピオンREDコミックス) (コミック)
おれの頭が読んでるうちに壊れたのかもしれないが、
流行やガジェットとしての「女装」や「メイド」とか そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ。 もっとすごいものの片鱗を味わったぜ! …という読後感を抱いた、チャンピオン系らしい熱く濃い作品。 古くはとりかへばや物語から少女少年シリーズなどの性倒錯ものの系譜(?)に連なる作品に入るかもしれませんが、設定負けせずにキャラが立っており、全体にブレない力強さを感じます。 物語は、主人公とヒロインのアブノーマルな交流(愛や主従の絆)と、メイドとは何ぞや?という求道系な展開、という2つの軸に沿って自分自身や性を問い見つめ直しながら進んでいきます。 この場合、どちらも障壁が高いほど面白く燃える話になりますが本作では画力や構成もソツなく、その辺がハンパない状態とテンションで描かれており、実は王道系な作品なのかもしれません。 余談ですが殺し屋イチとかと同じく、聖(清)と濁(ヨゴレ)、宗教とSMは近いのかな、とかちょっと考えてしまいました。 そのへんの意味で、文部省推薦のような健全なものでないと描けないものもある一方で、本作のように変態…というか不健全な作品でしか描けないもの、到達できない所もあるんじゃないかな、という気がちょっとしました。 聖書風に言うと穢れなき聖母とマグダラのマリアの相違みたいな。 心に何かを残すことになる作品は案外、設定が破綻してないものより無茶苦茶"であるにも関わらず"読ませてしまう勢いがあるものなのかもしれません。
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