新名神高速で事故 愛媛の3人死亡
NHKニューストップへ
※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

新名神高速で事故 愛媛の3人死亡

12月17日 23時37分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

17日朝早く、滋賀県甲賀市の新名神高速道路で、事故を起こして止まっていたワゴン車にトラックが追突し、ワゴン車に乗っていた愛媛県の男女3人が死亡しました。警察はトラックを運転していた47歳の男を逮捕し、事故の状況や原因を調べています。

17日午前3時すぎ、滋賀県甲賀市信楽町の新名神高速道路の上り線で、事故を起こして走行車線に止まっていたワゴン車にトラックが追突しました。この事故で、ワゴン車に乗っていたいずれも愛媛県宇和島市の41歳の自営業の男性と40歳の会社員の女性、それに女性の長女の18歳の高校3年生が死亡しました。警察によりますと、3人が乗っていたワゴン車は、16日の午後に愛媛県内で借りたレンタカーで、18日午後に返却される予定だったということです。警察は、トラックを運転していた静岡県沼津市のトラック運転手、大竹敏博容疑者(47)を逮捕し、自動車運転過失致死の疑いで事故の状況や原因を詳しく調べています。これまでの警察の調べに対して、大竹容疑者は「ワゴン車の後ろのランプなどが点灯していなかったので直前まで車に気付かず、ブレーキを踏んだが間に合わなかった」などと話しているということです。