極右翼勢力

　
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『ｍｙ日本』管理人・西田省人と反日ゲーム制作・韓国企業の関係？

　韓流への偏重報道に端を発するフジテレビやスポンサー企業・花王への抗議デモが華々しい昨今である。

　こうした一般の人々が数万人規模で参加した一連のデモ行動を呼びかけるツールとして、ＳＮＳ『ｍｙ日本』などが果たした役割も大きい。　http://sns.mynippon.jp/

　ｍｙ日本とは、保守・右派的な市井の愛国者が集うことを目的として平成２１年に設立されたソーシャル・ネットワーク・サービスで、今や会員数は５万人とも６万人とも言われている。

　ネットで呼びかけられた行動という昨今の日本の保守運動を総体的に検証すると、以前、攻撃的なスピーチでセンセーショナルに台頭した『在特会（在日特権を許さない市民の会）』をはじめとする「行動する保守」運動よりも、国旗・日の丸を掲げて整然とデモ行進するソフトな運動体が主流となっている。

　各運動団体においても国家権力や敵対勢力と真っ向から正面衝突するような行動は影を潜めつつあり、どちらかと言うと右翼色をかなり薄め、広範な一般参加を求めた「対話型」になってきたと言えよう。

　ヨーロッパにおいても極右政党による過激な移民排斥の主張はトーンを弱め、ソフト路線に転じていると伝えられる。

　ただし、これは世界的に保守・右派がソフトな方向に流れているというわけではなく、一時期はハード路線を志向したものの再び人々がソフト路線を欲したに過ぎないもので、時間が過ぎて飽きてくれば人々は再びハードな方向を志向するようになるだろう。
　ハードとソフト、この間を行ったり来たりしながら在るべき方向へと向かっていく、人とはそういうものだ。従って一貫してハードな対決・過激路線を志向する運動団体は周囲の状況に左右されることなく、その方向性を極めていけば良い。

　さて、そうしたソフト路線の社会・市民運動において、その下地となっているｍｙ日本だが、その管理人は「西田省人（にしだ・よしひと）」という方が努めている。

　この西田省人に関してはｍｙ日本を開始する２年前の平成１９年まで『地球のたからものストア』と称する募金サイト（現在は閉鎖）を軸に、世界中のストリート・チルドレンを救済する名目の募金活動をやっていたことが方々で公表されている。
　
　この地球のたからものストアには「田中章義」という名の極左活動家を呼び込むなどして募金活動が展開され、田中義章に関しては「田中章義　９条」「田中章義　反戦」で検索すると様々な活動歴などが確認された。

　また、ｍｙ日本がスタートする、ほんの２年前ということもあり、このストリート・チルドレン募金の地球のたからものストアがそっくりそのまま「公称５万〜６万」のｍｙ日本になっただけではないかと指摘する向きもあるという。

　そして当エントリーで取り上げる本題はここから。

　今や人気絶頂のｍｙ日本管理人の西田省人が代表取締役を務める『（株）ネットシーズ』（東京都千代田区飯田橋）という広告制作業の会社がある。　http://www.netseeds.jp/

（株）ネットシーズ　会社概要
http://www.netseeds.jp/company/index.html

　そのネットシーズの主要な取引先企業が帝国データバンクの会社情報に掲載されていたのだが、その取引先に思わず目を引く。

　画像にある「得意先」の中に『（株）ゲームオン』という企業があるのが確認されるだろう。
http://www.gameon.co.jp/

（株）ゲームオン　会社概要
http://www.gameon.co.jp/company/profile/index.asp

　このゲームオン、代表取締役以下、ズラリと朝鮮人の役員が並んでいるのが確認出来る。何を隠そうこの会社、ネット上でも話題の「親日狩り」というイベントを含む「クロノス」なる韓国ゲームを日本国内で運営する韓国企業なのだ。

　そのゲームオンが、愛国者集合体・ｍｙ日本の管理人が代表取締役を努める企業の主要取引先（２番目）となっているのである。

　ゲームオンは反日ゲームを制作する朝鮮人主体の紛れもない反日企業であり、その「反日度合い」はｍｙ日本で抗議デモを呼びかけている花王の比ではないくらいに大きい。

　抗議・攻撃するどころか主要企業として取引をしているなど、ｍｙ日本の管理人ならずとも普通の日本人の感覚としてあり得ないことと思う。

　保守・右派、愛国者とは言うが、その内情は「敵」に内通しているのではないかと思えるほど魑魅魍魎だったりする。

　これでは匿名掲示板『２ちゃんねる』は事実として、ともすればフジ抗議デモ・花王抗議デモそのものが朝鮮人と韓国企業による自作自演だとかマッチポンプだとの誹りを受けることに繋がりかねない。

　冒頭で保守・右派による運動は攻撃型のハード路線から対話型のソフト路線に転じていることを説明した。言ってみれば攻めから守りの姿勢に転じたようなものだが、こういう状況でこそ運動体の在り方、足場の見直しが求められている。

　運動以外に仕事・業務などで様々な立場はあるだろうが、目先の利益を優先させることなく、敵に「朝鮮の回し者だ」とか「工作機関だ」などとつけ入る隙を与えないようにしなければならない。

　各運動体において、その質が問われている状況にあって、ただのＳＮＳではなく、日本が好きな人々の集合を目的とし、また韓流批判の街頭行動を呼びかけるＳＮＳの主宰者にあるまじき姿勢と言えるのではないか。

写真：西田省人がｍｙ日本管理人として出した名刺に記載された住所（東京都文京区西片２−１４−６）には文京区立『誠之（せいし）小学校』が存在している
名刺をもらった方によると、「西田さんは公立小学校を住居としているのか？」と訝しがっている
また、然る保守系小冊子の発行人は西田省人からの受注によって２００冊の小冊子を納品したが、その代金は延ばしに延ばした上、発行人が請求に次ぐ請求をした末、何と１０ヵ月後に支払われたという非常識さだ

：参考資料
西田省人が（株）ネットシーズの代表取締役として
ストリート・チルドレン募金『世界のたからものストア』を
展開したことを報じる記事が掲載されたアドレス
http://www.atpress.ne.jp/view/6213
http://asiabiz.jp/newsasiabiz/2007/05/ec15.html

 　
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