2011年12月14日

西口やきとん

/ソラノイロ Japanese soup noodle free style@半蔵門にてシロイソラの麺/西口やきとん/蒙古タンメン中本御徒町にて味噌卵麺に味噌タンメンスープ170円/

 サンマルクはお店によってコーヒーのおかわり自由サービスをやっているらしい。

 仕事が一段落したので少しだけお時間をいただいて、ソラノイロ Japanese soup noodle free style@半蔵門(千代田区平河町)に行ってみました。
 店主さんは全国的に有名なチェーン店出身で、ラーメンのクオリティもかなり高いとの前評判です。
 ラーメンブログの情報を見ていると麹町駅から行く人が多いので行きにくい感がありましたが、調べてみると半蔵門駅から歩いても同じくらい、いや、半蔵門駅一番出口からのほうが近いほど。

 オフィス街というか住宅街に忽然と現れるフレンチともイタリアンとも思える店構えの飲食店、って店外に券売機があるから見るからにラーメン屋じゃないですか。
 杏仁豆腐とかパンナコッタは店に入る前に食べるかどうかを決めなければなりません。 ちょっぴりガッカリ、ドルチェなんか用意してあって店内オーダーなのかと思っていました。
 さすがに夜の飲み物やちょっとしたつまみはテーブルでオーダーできるようになっているようです。

 限定メニューとスタンダードメニューを二杯食べようと思っていましたが、食券を2枚買うのは恥ずかしいし、食べ終わって買い直しにくるのも面倒なので限定メニューだけにしました。
 壁は全面透明ガラスなのでドアを引いて入ったところで店員さん全員から挨拶を受け、(遅れて相方が来ることは想定されずに)一人で来ていることも改めて確認されずに「お冷やを置いたカウンター席へどうぞ」と案内されました。
 ハイチェアの下に用意された荷物置きに鞄とコートを入れ、座ってお冷やを飲んでみたらなんとプラスチックコップ。

 白く曇った安っぽいコップではないけれども、なぜガラスコップではないのだろう。
 ピンク、ライトブルー、クリアと色が付いていますが性別など気にしないで使っているようでした(麺屋武蔵とは違うんだな)。
 テーブルには木材の上にスチール板がデザインされているのですが、そのスチールがなぜか曇っているし、所々錆びているし。

 目の前に用意されている夜メニュー用の焼酎、とりあえず誰でも知っている銘柄ばかりでセレクトした人のレベルが伺えますね。
 カウンターは10席、テーブルは二人席が5組用意されていました。

 調理というか盛り付けに時間が掛かるのかなと待っていたら5分ほどでシロイソラの麺1000円、昼夜各15食の販売になります。
 ラーメンの写真を撮ったら割り箸を取って、、って割り箸じゃないんだ、こういうタイプの箸は初めてです。
 「ソラノイロ限定麺第3弾は豆乳スープと白味噌ベースのまろやかな麺です。京都の白味噌、仙台味噌をタレのベースに、スープには豆乳と帆立ダシと昆布ダシを。油は焼きエビの香りと唐辛子でピリッとする油を。麺にはミルク(牛乳)を混ぜ込みました。トッピングには豚者分肉、カリフラワー、ブロッコリー、白ネギ、おこげ、ホタテ、焼きエビを載せました。」

 とのこと、溶けるチーズも入っていたようでしたが書かれていませんでした。
 幕の内弁当的な沢山の具が入っていて美味しいよというラーメン、スープの豆乳と麺の牛乳でかなり後を引く味わいでした。
 麺を食べ終わるとドンブリの底にリゾットが用意してあって、あとからおじやを入れることなく最後の一滴までスープが楽しめます。
 確かにラーメンは美味しいし、盛り付けも素晴らしいだけに、店外の券売機とテーブルの錆びが残念です。
 ご馳走様でした。

 仕事が終わって向かったのは西口やきとん、事務所から歩いていけなくもないんですけど時間が遅かったので都営新宿線で馬喰横山まで行き、地下道を歩いて東日本橋から向かいました。
 既に繁忙期は過ぎていたので焼き場前の特等席(?)が空いていて、そちらへご案内。
 先ずはボール(ハイボール)で今夜は浅草橋で一人お疲れ様会、すぐに食べられるつまみということでレバ刺しといきたいところですが「当分お休み」とのことで皿ナンコツ。
 目の前の焼き方をのんびりと眺めなら焼きレバーの焼き上がりを待ちます。

 以前は生同然のレア焼きもありましたが、今は芯までしっかり焼いたウェルダン焼き、それでも西口やきとんのレバーは美味しい。
 すぐに焼き上がって来たナンコツ、屋号通りに豚の軟骨で骨までしっかり火が通っていて美味しいです。
 続けてハツ、内臓肉(骨)は自分の身体の悪いところを食べるといいという話を聞き、心臓が悪い私はハツを好んで食べます。
 店内をつらつらと眺めているとデスソースを発見したので使っていいかと聞くと「辛いから少しだけね」とのこと。

 よく見かけるアフターデスソースの倍辛いサドンデスソース、遠慮無く使わせていただきましたがもの凄く辛かったです。
 焼きとん屋にきて野菜補給は必要ないけれども、この焼き方が綺麗で必ず頼んでしまうタマネギ。
 やきとんや焼き鳥を焼く場合の味付けは「塩」と「タレ」が殆どですが、稀に味噌、ごく稀に醤油、があってタマネギは醤油味なんですね。
 ボールを飲み終わったらトマトハイ、お代わりするたびにトマトジュースと焼酎の割合が違うという。

 これが秀吉の熱いお茶のように「初めは濃く、飲む毎に薄くなっていく」のであればかっこいいのだけど、そういうわけではありません。
 ラストにつくねをいただいてご馳走様でした。

 人通りのない住宅街を歩き抜けていくと秋葉原、秋葉原から山手線のガード沿いに北上していくと蒙古タンメン中本御徒町@御徒町(台東区上野)があります。
 ここのところ常に行列が途切れないお店で、御徒町というか秋葉原−上野間でこの店以上に繁盛しているお店があったら教えて欲しいです。

 店外で並んでいる時に食券を買って再び列に並び、15分ほどで席に案内されました。
 御徒町店では先月に続いて今月も月、水、金、日が樺太丼、火、木、土が塩スタミナラーメンを販売しています。
 散々チューハイを飲んできたというのに、中本に来るとまた飲んでしまうと言うことでビール500円、今夜は御徒町で一人二次会。
 1ヶ月に1回くらいしか来られないのでどうしても店員さんを覚えられませんが、店員さんからは覚えてもらえているようで嬉しいです。

 ビールを飲み終わる前に味噌卵麺850円に味噌タンメンスープ170円、スペシャルチケットで野菜大盛りにしました。
 山盛りのモヤシから食べ始めるとかなり辛い、いつものようにオーダーする時に「(出来ないと分かっているので冗談で)辛めでね」言っているのですが、それかも。
 辛いけれども美味しい、美味しいからこそ食べられる、殆どのモヤシはそのままで、時々はスープに浸けて。
 モヤシがだいぶ減ってきたところで麺を引っ張り出します。

 サッポロ製麺の中太麺はこの熱さ、辛さにびくともすることなくの美味しさ。
 他は豚バラ肉とスライスガーリックのみですが、箸が進む進む。
 それでもやきとん屋で食べ過ぎてしまったみたいで、最後の麺が食べきれませんでした。
 思い返してみたら麺少なめも半分も伝えていなかったことを思い出しました。
 苦しいながらも食べきってご馳走様でした。

 珍しく新宿からロマンスカー。
 気持ちだけは金曜日。

posted by 管理人 at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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