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ゴン中山 来季も現役続行へ(12月10日)
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【プロ野球】畠山は1億円届かず V逸の代償300万円2011年12月16日 紙面から ヤクルトの畠山和洋内野手(29)が15日、東京・新橋の球団事務所で契約更改交渉を行い、5600万円増の9700万円でサイン。希望していた1億円には300万円届かなかったが、「終盤の失速は自分自身、後ろめたかったので」と、納得して更改した。 今季は自己最多142試合に出場。4番としてセ・リーグ2位で日本人最多の23本塁打、リーグ3位の85打点と活躍。チームが9月半ばまで首位を快走する原動力になった。そのまま優勝していればMVPの最有力候補とも言われたが、終盤はスランプに。大木常務は「中盤までの働きは立派だが、ここで安易に大台でホッとするより、来季へのバネにしてほしい」。300万円を発奮材料として積み残した。畠山も「プロに入った以上は“億”もらえるようになりたい。来年は絶対優勝して決める」と誓った。 「シーズン中は気付かなかったが、終わってみたらかなり体が疲れていた。春と見比べたら下半身がへばって重心が高くなっていた」。初めて通年働いたことでの“ガス欠”が終盤の不振につながったと反省。今オフは東京都内のジムに通い、ウエートトレーニングに励んでいる。来季に向けては「100打点以上で打点王を狙う」。今季逃した優勝とタイトル、1億円プレーヤーを追い掛ける。 (竹村和佳子) (金額は推定) PR情報
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