真鍋かをり（３１）が、所属事務所「アヴィラ」との契約解除を求めていた訴訟問題で１３日、両者が和解。スポーツ紙などが一斉にこれを報じた。
「真鍋サイドが和解を急いだようです」というのは芸能関係者だ。
「アヴィラ側はあくまで強硬姿勢で折れるつもりはなかった。しかし、このまま裁判が長引けば真鍋の商品価値が下がり続ける。“賞味期限”が切れると判断した真鍋サイドが億単位のカネを払って和解に持ち込み、アヴィラ側が応じたのが真相です。もっとも、アヴィラ側は同じく契約問題で裁判になっている小倉優子については別問題という認識で、和解する気はさらさらないそうですが……」（芸能関係者）
　真鍋の代理人を務める加藤義樹弁護士は「和解金については当事者同士のことで公表していない」というが、一説には「２億円近い和解金が支払われたそうだ」（芸能関係者＝前出）とも。

＜「“賞味期限”ぎりぎり」の声も＞

この和解金はもちろん真鍋自身が支払ったワケではない。
　立て替えたのは、真鍋の“後見人”といわれる、「とくダネ！」（フジテレビ）キャスターの小倉智昭が所属する「イースト・グループ・ホールディングス」で、真鍋は今後、グループ内の「ノースプロダクション」に所属して芸能活動を行う予定だ。
「現在はあくまで仕事上の窓口として、真鍋さんのお手伝いをしているだけですが、今後は正式に所属することになるかもしれません」（ノースプロ関係者）
　現在、レギュラー番組は「とくダネ！」木曜の他は大阪ローカル番組と通販番組くらい。あとはＪＲＡのプレゼンターなど単発の仕事ばかりだ。
　一番のウリだった“高学歴タレント”の枠は優木まおみなど、後輩が続々と登場。契約問題がクリアになり、カネを返すためにも馬車馬のように働くしかないが、芸能活動はかなり厳しいとみる向きが多い。