滋賀 びわ湖で“けあらし”
12月17日
16時1分
近畿地方は冬型の気圧配置の影響でこの冬一番の冷え込みとなり、滋賀県のびわ湖では、水面から湯気のように水蒸気が立ち上る、「けあらし」と呼ばれる現象が見られました。
「けあらし」は、冷たい空気が比較的温かい水面に流れ込んだときに起きる現象で、気温と水温の差が大きい冬の朝などに見られます。滋賀県彦根市では、17日朝の最低気温が0度5分と真冬並みの冷え込みとなり、びわ湖から湯気が立ち上るような幻想的な風景が見られました。また彦根市では、16日夜から断続的に雪が降り、国宝の彦根城もすっかり雪化粧していました。