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2007-11-12 (月)

初版の事情。

| 09:27 |  初版の事情。を含むブックマーク

本来、本来。本来、本の価値は中身である。もちろん人それぞれ好みや目的が違うから、本は次々と産み出され、消費されていく。

その沢山の本の価値として共通項的にあげられるのが『版数』である。本来、本来は単なる本の管理番号の一つであり、場合によっては内容のやや異なるバージョン違いを表す。

しかし、殆どの場合は改訂されたバージョン違いよりいわゆる『初版本』の方が価値は高い。映画等の中でも、恋人へのプレゼントに初版本を送るなんてシーンも少なからずある。

初版本の価値はどこにあるのか。たぶんそれは『昔から注目していた俺的証』なのかも。

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