製品分類 : 殺虫剤
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最新登録情報適用作物名に「ズッキーニ」(適用害虫名:アザミウマ類、コナジラミ類)が追加されました。
 「やまのいも」に適用害虫名「アブラムシ類」が追加されました。
 「さといも」の「イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数」をが変更されました。
 「はくさい」の「イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数」が変更されました。
 適用作物名に「ブロッコリー」(適用害虫名:アブラムシ類)が追加されました。
 「稲」の使用時期が「収穫45日前まで」から「収穫7日前まで」に変更になりました。
 「こんにゃく」の「本剤の使用回数」及び「イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数」が変更になりました。
 「稲」の「イミダクロプリドを含む農薬の総使用回数」が表記変更になりました。
 「れんこん(適用病害虫名:クワイクビレアブラムシ)」の使用方法に散布が追加されました。
 「レタス」のイミダクロプリドを含む農薬の総使用回数を、「3回以内(育苗期の株元散布は1回以内、散布は2回以内)」から「3回以内(育苗期の処理は1回以内、散布は2回以内)」に変更しました。
 「キャベツ」のイミダクロプリドを含む農薬の総使用回数を変更しました。
 「かぼちゃ」のイミダクロプリドを含む農薬の総使用回数を変更しました。
 「稲」 の使用時期を 「収穫80日前まで」 から 「収穫45日前まで」 に変更しました。

アドマイヤー1粒剤(ADMIRE Granule)
種類名:イミダクロプリド粒剤
成分:イミダクロプリド…1.0%
性状:類白色細粒
登録番号:第18218号
荷姿(品名コードNo.):950g×10袋 3kg×6袋
毒性:普通物(「毒物および劇物取締法」にもとづく毒物・劇物に該当しないものを指していう通称)
有効年限:4年
作物名 適用場所 適用病害虫
雑草名
希釈倍数
使用量
散布液量 使用時期 使用回数 使用方法 適用土壌 適用地帯名
  - ツマグロヨコバイ 3kg/10a - 収穫7日前まで 本剤 2回以内
イミダクロプリド 3回以内(種もみへの処理又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布は2回以内)
散布 - -
  ウンカ類
  かんきつ(苗木) ミカンハモグリガ 20g/樹(6kg/10a) 育苗期 本剤 1回
イミダクロプリド -
株元散布
  れんこん イネネクイハムシ 3kg/10a 植付時 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、植付後は2回以内)
植溝土壌混和
  クワイクビレアブラムシ
  4kg/10a 収穫14日前まで 本剤 2回以内
イミダクロプリド 3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、植付後は2回以内)
散布
  ばれいしょ アブラムシ類 植付時 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、植付後は2回以内)
植溝土壌混和
  さといも
  豆類(種実) 3kg/10a は種時 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(は種時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
播溝土壌混和
  さやいんげん 1~2g/株 定植時又はは種時 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(定植時及びは種時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
植穴土壌混和
  未成熟そらまめ 2g/植穴 定植時 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(定植時及びは種時の土壌混和は合計1回以内)
  3kg/10a は種時 播溝土壌混和
  豆類(未成熟、ただし、さやいんげん、未成熟そらまめを除く) 2g/植穴 定植時 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(定植時及びは種時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
植穴土壌混和
  3kg/10a は種時 播溝土壌混和
  きゅうり 1g/株 育苗期後半 本剤 1回
イミダクロプリド 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計3回以内)
株元散布
  1~2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和
  ミナミキイロアザミウマ
  コナジラミ類 2g/株 植穴土壌混和
  すいか アブラムシ類 5g/株(3kg/10a) 本剤 1回
イミダクロプリド 4回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
株元土壌混和
  1~5g/株(3kg/10a) 植穴土壌混和
  ミナミキイロアザミウマ 1~2g/株(3kg/10a)
  メロン アブラムシ類 1g/株 育苗期後半 本剤 1回
イミダクロプリド 4回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は3回以内)
株元散布
  1~2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和
  ミナミキイロアザミウマ
  コナジラミ類 2g/株 植穴土壌混和
  かぼちゃ 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
  アザミウマ類
  にがうり アブラムシ類 1~2g/株 本剤 1回
イミダクロプリド 2回以内(定植時の土壌混和は1回以内)
植穴又は株元土壌混和
  ズッキーニ アザミウマ類 2g/株 本剤 1回
イミダクロプリド 4回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は3回以内)
植穴土壌混和
  コナジラミ類
  トマト 0.5~1g/株 育苗期後半 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
株元散布
  アブラムシ類 1~2g/株 定植時 植穴土壌混和
  コナジラミ類
  ミニトマト 0.5~1g/株 育苗期後半 株元散布
  アブラムシ類 1~2g/株 定植時 植穴土壌混和
  コナジラミ類
  ピーマン アブラムシ類 1g/株 育苗期後半 株元散布
  1~2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和
  ミナミキイロアザミウマ
  とうがらし類 アブラムシ類 1g/株 育苗期後半 株元散布
  1~2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和
  ミナミキイロアザミウマ
  なす アブラムシ類 1g/株 育苗期後半 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(育苗期の株元散布及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布及び常温煙霧は合計2回以内)
株元散布
  1~2g/株 定植時 植穴又は株元土壌混和
  ミナミキイロアザミウマ
  ねぎ ネギアザミウマ 4kg/10a 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
植溝土壌混和
  わけぎ
  あさつき
  はくさい アブラムシ類 0.5g/株 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(定植時までの処理は1回以内、散布は2回以内)
植穴土壌混和
  だいこん 3~6kg/10a は種時 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(は種時の土壌混和は1回以内、は種後は2回以内)
播溝土壌混和
  非結球あぶらな科葉菜類 本剤 1回
イミダクロプリド 2回以内(は種時の土壌混和は1回以内)
  なばな類 本剤 1回
イミダクロプリド なばなは2回以内(は種時の土壌混和は1回以内)、なばな以外のなばな類は1回
  いちご 0.5g/株 育苗期後半 本剤 1回
株元散布
  定植時 植穴土壌混和
  パセリ 本剤 1回
イミダクロプリド 2回以内(定植時の土壌混和及び株元散布は合計1回以内、散布は1回以内)
  ミナミキイロアザミウマ
  こんにゃく アブラムシ類 3~6kg/10a 培土時(基根伸長期) 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(培土時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
株元土壌混和
  6kg/10a 生育期 但し収穫21日前まで 本剤 2回以内
イミダクロプリド 3回以内(培土時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
茎葉散布
  さといも(葉柄) 4kg/10a 植付時 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、植付後は2回以内)
植溝土壌混和
  やまのいも 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
  コガネムシ類
  やまのいも(むかご) 本剤 1回
  まくわうり アブラムシ類 1g/株 定植時 植穴土壌混和
  かんしょ コガネムシ類 4kg/10a 植付時 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(植付時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
作条土壌混和
  じゅんさい じゅんさい田 ユスリカ類 3kg/10a 収穫前日まで 本剤 1回
散布
  にら - ネギアザミウマ 4kg/10a 定植時 本剤 1回
イミダクロプリド 2回以内(定植時の土壌混和は1回以内、株元散布は1回以内)
植溝土壌混和
  収穫30日前まで 株元散布
  レタス アブラムシ類 0.5g/株 育苗期後半 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(育苗期の処理は1回以内、散布は2回以内)
  キャベツ 定植時 本剤 1回
イミダクロプリド 3回以内(育苗期の灌注及び定植時の土壌混和は合計1回以内、散布は2回以内)
植穴土壌混和
  ブロッコリー 本剤 1回
イミダクロプリド 4回以内(育苗期の灌注は1回以内、定植時の土壌混和は1回以内、散布は2回以内)
  たばこ 3kg/10a(1g/株) 植付時 本剤 1回
イミダクロプリド 2回以内(植付時の土壌混和は1回以内、散布は1回以内)
  花き類・観葉植物(きく、ばら、ペチュニア、レザーファンを除く) 2g/株(6kg/10a) 生育期 本剤 5回以内
株元散布
  きく ミナミキイロアザミウマ 3kg/10a 散布
  アブラムシ類 2g/株(6kg/10a) 株元散布
  ペチュニア
  1g/株 定植時 本剤 1回
イミダクロプリド 5回以内
植穴土壌混和
  レザーファン アザミウマ類 1g/株(3kg/10a) 生育期 本剤 5回以内
株元土壌混和
  アブラムシ類 2g/株(6kg/10a) 株元散布
  ポインセチア
  コナジラミ類 1g/株(3kg/10a) 株元土壌混和
  ばら イバラヒゲナガアブラムシ 2g/株(6kg/10a)
  アブラムシ類 株元散布

使用上の注意事項 

  • 蚕に対して長期間毒性がありますので、絶対に桑葉にかからないようにして下さい。
  • ミツバチに対して影響がありますので、ミツバチの巣箱およびその周辺にかからないようにして下さい。本剤の作物への処理後、ミツバチの訪花活動に影響を及ぼす恐れがありますので注意して下さい。
  • 養蜂が行われている地区では周辺への飛散に注意する等、ミツバチの危害防止に努めて下さい。
  • きくのミナミキイロアザミウマに使用する場合、生育期後半に使用すると効果が不十分になる場合がありますので生育期前半に使用して下さい。
  • 植穴処理で栽培本数が多い場合には、10アール当り3kgを目安に適用の範囲内で1株当りの使用量を調整することが望ましいです。
  • 本剤をだいこんに使用する場合、間引き菜またはつまみ菜として食用には供さないで下さい。
  • トマト、ミニトマト、なす、ピーマン、とうがらし類、きゅうり、メロンの育苗期後半に使用する場合は、直径9cm以上のポットで育苗した苗に使用することとし、それ以外での使用は薬害を生じる恐れがありますので避けて下さい。
  • かんきつに使用する場合には、今期に収穫の見込みのない苗木に使用し、散布後灌水をして下さい。効果発現が遅れることがありますので、対象害虫発生前に使用して下さい。
  • 本剤を稲及びれんこんに散布で使用する場合には、湛水状態で均一に散布し、散布後少なくとも7日間はそのまま湛水状態を保ち、落水、かけ流しはしないこと。
  • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法を誤らないように注意し、とくに初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用して下さい。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

安全使用上の注意事項 

  • 取扱いには十分注意して下さい。誤って飲み込んだ場合には吐きださせ、直ちに医師の手当 を受けさせて下さい。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当を受け て下さい。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用して下さい。また粉末 を吸い込んだり浴びたりしないよう注意し、作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、う がいをして下さい。
  • 直射日光を避け、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管して下さい。

特長

  • ネオニコチノイド系の薬剤で、作用機構も有機リン剤、カーバメイト剤、合成ピレスロイ ド剤などとは異なり、これらの剤に抵抗性を持った害虫に対しても優れた効果を示しま す。
  • 浸透移行性があり、きゅうり、なすなど果菜類の定植時の植穴処理で難防除害虫のアブラ ムシ類やミナミキイロアザミウマ、タバココナジラミの発生を長期間抑え、これらの害虫 に対する生育期の防除回数を低減できます。
  • 稲のツマグロヨコバイ、ヒメトビウンカが媒介するウイルス病(萎縮病、縞葉枯病)や黄萎 病の感染防止効果があります。
  • かんきつ(苗木)の株元に散布するだけで、ミカンハモグリガを長期間防除します。
  • だいこんのは種時に播溝施用することでアブラムシ類の防除ができます。
  • こんにゃくの培土処理により長期間アブラムシの発生を抑えます。