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ゴールド金賞
- 2007-07-25
- 日記
この時期になると、全国各地で「ゴールド金賞!キャー!!」という光景が見られます。吹奏楽コンクールと言う物は、全国の吹奏楽愛好家にとって、技術向上のために欠かせない場となっていて、小学生から年齢無制限の一般まで多くの人が参加しています。一応「競技」のような形を取っている以上「結果」「順位」と言う物はついてまわるわけで、その中には様々なドラマがあります。技術向上のためにはある程度「競争」は必要だと思うし、当然「練習」と言う物も必要になってきます。「競争」のための「練習」はたいていつまらないものだし、どうしても「練習」が報われない「結果」となる場合もありえます。本来「芸術」であるはずの音楽がこのように「競技」と化してしまうと色々弊害が起こってきます。それが、「ゴールド金賞!キャー!!」という場面に現れてくるのです。その瞬間、ある人達は喜び、それまでの苦労が報われ、至福の時を過ごし、またある人達は期待した結果にならず落胆し、競争相手を妬み、誰か(周囲)にその原因を求め、罵り合ったり・・・
高校野球等のスポーツではそれがドラマとなり、どちらの結果でも「精一杯頑張った」と評価されるし、どちらの結果でも「人生の糧となる」とよく言われます。しかし、吹奏楽コンクールの場合はどうでしょうか?スポーツの様に爽やかな結末はあまり聞かれません。それは、「音楽」という結果の見えづらいものを「審査員」が評価して結果を決めるからでしょう。それと、もう一つ重要な事は「大人の欲」が絡んでいるからでしょう。学生の部門にしても、一般部門にしても、「大人の欲」丸出しが多すぎます。見ていてみっともないです。自分たちは精一杯頑張った。自分たちの能力・表現が出来た。結果は後から着いてくる。それでいいじゃないですか。私も、望んだ結果にならずに悔しい思いをしたことが何度もあります。でもその度に「もっと上手になろう」「もっと良い音楽家になろう」と思う様にしています。どうやったら「ゴールド金賞」がもらえるか、方法は知っています。でも、その方法を取るつもりは全くありません。そうやって「ゴールド金賞」をもらったら、なにか大事な物を無くしそうだから。
賛否両論あるだろうし、こんな事書いたら文句いいたい人いっぱいいるだろうね。どうすればいいか・・・例えば、コンクールを年2回とか年3回とか開催する。そうすればあそこまで必死にならないんじゃない?「次があるから」それか、審査基準を細かく、明確にする。審査項目を決めておいて、結果(点数)に対する説明をきちんとする。そうすれば余計な詮索や誹謗中傷は減るんじゃない?
コメントいっぱい下さい。
高校野球等のスポーツではそれがドラマとなり、どちらの結果でも「精一杯頑張った」と評価されるし、どちらの結果でも「人生の糧となる」とよく言われます。しかし、吹奏楽コンクールの場合はどうでしょうか?スポーツの様に爽やかな結末はあまり聞かれません。それは、「音楽」という結果の見えづらいものを「審査員」が評価して結果を決めるからでしょう。それと、もう一つ重要な事は「大人の欲」が絡んでいるからでしょう。学生の部門にしても、一般部門にしても、「大人の欲」丸出しが多すぎます。見ていてみっともないです。自分たちは精一杯頑張った。自分たちの能力・表現が出来た。結果は後から着いてくる。それでいいじゃないですか。私も、望んだ結果にならずに悔しい思いをしたことが何度もあります。でもその度に「もっと上手になろう」「もっと良い音楽家になろう」と思う様にしています。どうやったら「ゴールド金賞」がもらえるか、方法は知っています。でも、その方法を取るつもりは全くありません。そうやって「ゴールド金賞」をもらったら、なにか大事な物を無くしそうだから。
賛否両論あるだろうし、こんな事書いたら文句いいたい人いっぱいいるだろうね。どうすればいいか・・・例えば、コンクールを年2回とか年3回とか開催する。そうすればあそこまで必死にならないんじゃない?「次があるから」それか、審査基準を細かく、明確にする。審査項目を決めておいて、結果(点数)に対する説明をきちんとする。そうすれば余計な詮索や誹謗中傷は減るんじゃない?
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