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2011年12月16日(金) 19:11 |
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全国初、美作市で「クマサミット」
全国的に増えるクマの目撃情報ですが、そのクマへの対応や人との共生について考えようと全国で初めてとなる「クマサミット」が美作市で開かれました。
全国初の「クマサミット」は、都道府県で異なる人里に出没したクマへの対応策を考えようと開かれたものです。 サミットには全国約100の市町村から自治体の職員や研究者など、400人が出席しました。 サミットでは、ヒトとクマが共生するためのヒントを得るために、専門家たちによるシンポジウムや講演が行われました。 岡山県内では、昨年度、今までで最も多い199頭のツキノワグマが目撃されました。 県では、クマが人に危害を加える可能性のある個体に関しては、捕獲後の殺処分を認める方針を示しています。 しかし、自治体によっては殺処分に反対をしているところもあります。 美作市では今後も、年に一度サミットを開き、継続して人とクマの共生について対応策を探る方針です。
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