舵棒の製作に初挑戦している殿町青年会の有志
中津祇園の殿町青年会(磯貝千織会長)が、同町祇園車(山車)の「舵棒(かじぼう)」作りに取り組んでいる。「来夏からの祇園で使いたい」と張り切っている。
舵棒は巨大な祇園車の方向を変える際に重要なパーツ。前後に3本あり、車体後方に伸びる舵棒(1本・後舵棒ともいう)が主かじの役目を果たす。
殿町の現在の舵棒は作られてから30年ほど経過しており、反りやひび割れが目立ってきたという。このまま使い続けても問題はないが、「万一に備えて」と、新しく作ることを決定。「どうせなら自分たちの手で」と製作に初挑戦することにした。
8月上旬から週2回、メンバーの増原公治さん方に10~15人が集合。磯貝会長、長野啓一副会長らを中心に町が購入した白カシの八角材(長さ約6・3メートル、直径約23センチ)を削り、丸形の現舵棒サイズ(長さ約5・6メートル、直径約16センチ)に合わせる作業を進めている。
年内に完成予定で、年明けには仮組み立てを行うことにしている。
磯貝会長は「仲間が集まって、楽しくやっています。これから数十年は使うもの。自分たちが作れば愛着もわきます」と笑顔で話していた。
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