パラダイムシフト 〜アヒルがウサギに見える日〜

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help RSS 他人の権利を侵害する人々

<<   作成日時 : 2011/12/16 23:40  

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人間には、さまざまな権利があります。そういった他人の権利を、平気で侵害する人々がいます。統一教会反対派が教会員を拉致監禁することは、まさにその人権侵害です。インターネット上でよく見受けられる権利侵害に、著作権侵害があります。


ブログ「徒然なるままに。」の「光言社 小林社長の間違いを指摘します! 」

(削除された場合に備えて、ウェブ魚拓はこちちら。

私のオリジナル文章は、「実に下らない歴史論争」「下らない歴史論争は、中学生の数学レベルの喧嘩」です。

読み比べていただければ一目瞭然。私のブログ記事を丸ごと無断転用しています。


もう1つ。ブログ「かんごのブログ」の「光言社小林浩社長(パラダイム・シフト)の問題ある科学論 」

これは許可された人しか読めないようになっていますが、つい最近までは誰でも読めるようになっていました。キャッシュが残っていますが、これは魚拓と違うので、いつ消えるか分かりません。ご了承ください。(キャッシュは魚拓が取れないんですね。)

私のオリジナル文章は、「天一国科学論 」です。

こちらも読み比べていただければ、一目瞭然。私のブログ記事を、ほぼ丸ごと無断引用しています。


どちらも、著作権法で定める引用のルールを無視しています。基本的に引用は文章全体の一部にするべきです。自説(主)を語るため、最低限必要な分量(従)に限り、無断引用は許されるのです。

参考:著作権法ガイド(無料引用のルール)

上記2つのブログの開設者のように、あれほど大規模に私の著作を無断引用する行為は、明らかな著作権侵害です。弁護士にも確認しましたが、完全な違法行為だという見解でした。

とりあえず、ブログのメッセージ機能を通して、該当する権利侵害部分を削除するよう、要請してあります。たぶん、それを受けて「かんごのブログ」の方は非公開設定したのでしょうが、それで権利侵害が許されるわけではありません。

誠意ある対応がなされなかった場合は、残念ながら法的手段を講じなければなりません。とても労力がいることであり、はっきり言ってやりたくありません。

以前も書きましたが、やはりインターネット上で誹謗中傷された他の案件でも法的手段に入っていますが、とても疲れます。そもそも、どこの誰だかわからない匿名での権利侵害なので、個人の特定まで時間がかかります。個人を特定するまで、すでにプロバイダー相手に2回裁判をしています。それで誰がやっているか分かったら、やっと本案(その人を被告とした裁判)になるのです。もう1年近くかかっています。

ですから、このブログでは何度も言ってきたことですが、最低限自分の正体を明かして批判してくださいということです。権利が侵害された被害者のほうが、権利回復のために訴訟を起こすまでに、どれだけの労力を割かれるのか考えてください。

正体さえ明かされていれば、1年もかからずに、すぐ裁判所に訴えることができるのです。それくらいの思いやりと覚悟をもって、批判したらいいのです。

まあ、私は批判されても、そんなに気にしません。むしろ、建設的な批判は大歓迎です。気になるのは、批判でなく「コンプライアンス違反」です。「ルール違反」です。礼儀、礼節、節度のない、条件反射的な本能に任せた批判です。

他人を批判するのだから(傷つける可能性があるのだから)、最低限正体を明かし、法を順守し、礼儀正しくしなさい、ということです。

あなたがたが力説している従軍慰安婦の権利侵害と同じように、私の権利を侵害していることを知るべきです。私が丹精込めて書いた文章を丸ごとコピーするそのデリカシーのなさに、想像力なさに、神様は悲しまれています。


蛇足ですが、私が教会に入る前に勤めていた新聞社では、記者の新人研修が7ヶ月間ありました。入社して、それだけ長い期間、言論人としてのスキルを叩きこまれました。当然、著作権法なども教えられました。

文章を書き、世に公開するということは、本来このような訓練を受けて、一定のスキルを身につけてから成されるべきことです。車の運転と同じです。間違えば、他人を傷つけるからです。

個人のブログですから、そんなにスキルだのルールだのと、うるさく言いたくはありませんが、少しはそういうことも頭に入れてキーボードを叩いてください。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
小林社長の「車の運転と同じです。間違えば、他人を傷つけるからです。」ということに、納得です。

酒に酔っぱらってブログを書いて、名誉毀損してしまったら大変ですよね。飲酒運転と同じです。飲酒執筆。

飲酒執筆までいかなくても、スピード違反なんかもそうか。よく原稿を読み直さないで誤字を書いたり、傷つけることを書いたり。

信号無視とかもありそうですね。この記事のように法律でやっちゃいけないと言われている大量無断引用をしちゃうとか。

やはり、ブログというものを開設して自分の考えを世に発表するということは、新聞社の記者と同じだと自覚するべきなのでしょうね。そのために必要なスキルを身につけるべきだという主張に、納得です。

ぼくの息子は5歳ですが、こいつに車の運転をさせたらどれだけの人にけがをさせるか分かりませんし、そもそも息子がけがや死亡する危険がありますね。

記事で紹介されたブログを開いている人は、ちょうどそんな感じなんだなあ(5歳児の運転手)だと、納得納得でした!
ノボリーキ
2011/12/17 08:08
この人達は言論の自由だと思っているかも知れませんが、ここまで違法な手段で相手批判を表現する必要はないだろうと感じました。

個人ブログだとしても公開した実態は文章として残るのですから、コンプライアンスの観点からも社会的な影響が懸念されると思います。

この人達がもし教会に関係する立場にあるのなら、自分で始末できない無責任な公開ブログ運営は、厳に慎んでいただきたいですね。
光太朗
2011/12/17 09:06
紹介されているブログをちらっと覗きましたが、さすがにこの温厚な(?)私でさえ、憤慨してしまいますね。なんか後ろからいきなり石を投げつけて、振り向かれて指摘された瞬間、さっと姿を隠すような…。精神年齢がまるでコドモです。

あれで本当に食口(兄弟姉妹)なのか、あるいは食口でも教会にすらまともに通っていない食口なのか、もしくは分派の連中なのか元食口なのかとか、さっぱりわかりませんが、いずれにせよ、やってる行為自体、まだまだ尻の青い『コ・ド・モ』。

いやぁ、こういう正体不明の輩たちを相手に「裁判」だなんて、考えてみただけで想像を絶する労力ですよ。はなはだ同情いたします。

私にできることなど何もありませんが、せいぜい小林社長の心身のご健康と、光言社のご発展と、あとこのブログが不本意な形で閉鎖されないことを祈るくらいです。

それと、光言社の本をさらに熱心に購入することも!?
ポポポヤ〜ン
2011/12/17 09:11

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